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「当事者」の時代 著者:佐々木俊尚 を読んで [本]

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Twitterでは、黄色のアイコンの人という印象ですが、
著作もあるということで、
最新作の『「当事者」の時代』を読んでみました。

前々から思っていたデモの報道の違和感についても、
(例えば100人規模のデモは報道しても、1000人規模は報道しないなど)
膝を打つ解説。

マスコミの指す「市民の声」「世論」とは、
本当の弱者の声でもなく、
かといって、市井の意見でもない。
記事に都合のよい「意見」だったのだと。
「普通」では記事にならないから。

報道がエンターテインメントになってしまったから、
政局ばかりの報道になる。

それは国民も悪いのだろうけど。。

「当事者」に誰もがなり得る。
声なき市井の人から、
声ある市井の人が増えている(Twitter、Facebook等のSNSで発言可能)
この時代に何を報道すればいいのか。
個人も報道関係者も全て同じフィールドにたったという時代。

考えねばならぬと思った一冊でした。


「当事者」の時代 (光文社新書)

「当事者」の時代 (光文社新書)

  • 作者: 佐々木 俊尚
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2012/03/16
  • メディア: 新書






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