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劇団ZTON「覇道ナクシテ泰平ヲミル」を観て [演劇]
舞台は古代中国大陸。
この大陸には、遥か神話の時代から生きる“龍”と呼ばれる者たちがいた。
龍たちは、大陸を治める資格を持つ者の前にのみ姿を現し、
その者達に神託を下すことでこの大陸を支配していた。
後漢末期、長きに渡り漢王朝を支え続けた“炎の龍”の力に
陰りが見え始めたとき、
数百年もの間天下を掴む機会を伺い続けていた龍たちがついに動き出し、
世は群雄割拠の時代に突入する。
—龍に従う者、龍に蝕まれる者、龍と笑う者、龍と決別する者。
それぞれの野望と信念を胸に、龍に導かれし英傑たちは
大陸全土を揺るがす大きな時代のうねりに翻弄されていく。
その手に天下を掴むのは誰なのか?
そして、龍が示した覇道の先に泰平の世はみえるのか?
評価は、星4つです。
★★★★☆
初めて見る劇団です。
諸事情で10分遅刻の観劇。
(今思うと本物を駆逐するシーンだったんですね。後半になって同じシーンの繰り返しで気がつく)
観ようと思ったのは、好きな三国志ものということと、
チラシにあった関西最速の殺陣の文字に惹かれて観劇した次第です。
面白かった!
関西最速の殺陣に偽りなし。(劉は偽りでしたがw)
殺陣の見応えありました。
三国志を題材として史実と演義を大胆にアレンジしてて、
そういう結末か!と驚かさせられました。
5龍の代理戦争なんですが、人間のことを全く考えていない価値観に、
痺れました。
気になったキャラは
指揮官として魅力があり、そして自身も強かった可進、
見た目が麗しい綺麗な董卓、なんといっても悪政をしていない!、
関羽、張飛、趙雲、夏侯惇、夏侯淵を相手してもぶれない強さが魅力だった呂布です。
そして一番は、夏侯淵。
郭嘉にデレしてかわいくて、そして弓を使いながらの魅力ある殺陣と
キュートな衣装に、かわいいよ夏侯淵かわいいよと見とれてしまいました。
いつもはドキュメンタリーテイストなリアルな芝居ばかり観ているので、
ファンタジーはエンターテイメントな演劇は久しぶりでしたが、
やっぱり演劇は面白いですね。
京都の劇団とのことでまた東京でやって欲しいですね。
最後のカーテンコールで、炎龍役の方が言っていた縁龍が繋がるといいですね。
また東京で観られることを切に願います!
久しぶりに三國無双やりたくなってきた(^^)
使うキャラは姜維なんですがね(笑)
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