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奇しくも私の好きな俳優さんが覚悟を決めた宣言をされていた。

それを読んで、ムロツヨシとユースケ・サンタマリアのエピソードを思い出した。

vol.132 俳優 ムロツヨシ きれいな野心は人に響く / 朝日新聞×マイナビ転職　Heroes File

20代後半、本広克行監督の映画などに出演して脚光を浴びるも、役者の仕事は続かず再びバイト生活へ。そんなムロさんに警鐘を鳴らしてくれる人がいた。俳優でタレントのユースケ・サンタマリアさんだ。「このままバイトを続けていると、いつまでも上を目指せない。ムロ君自身に良くない」。その言葉を受け、30歳の誕生日を境にバイトを一切やめた。

ふとした瞬間に悟るというか、腑に落ちるというか覚悟が決まる。
それが20歳の時の人も居るだろうし、40歳の時の人もあるだろう。

12月。2016年が終わる。
12月が始まる。
まだ2016年は終わっていない。