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『グリーン・マーダー・ケース』を観て [演劇]

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[新月]イントロダクション
1926年冬、ニューヨーク。世間を恐怖と好奇の渦に巻き込んだグリーン一家の殺人事件は、犯人の自殺で幕を閉じた。一家のほとんどが殺されたこの凄惨な連続殺人はようやく終わりを告げた。
半年後、犯人からの銃撃により意識を失っていた警官、サイモン・ブレイが長い眠りから目を覚ます。彼は事件の記憶をほとんど失っていた。病床の彼を地方検事ジョン・F・X・マーカムが訪れ、なんとかして記憶を取り戻してほしいと依頼する。なぜなら事件は、まだ終わってはいなかったから…。

古典ミステリの名作、S・S・ヴァン・ダインの著した『グリーン家殺人事件』を大胆にアレンジして戯曲化。事件から半年後のニューヨークを舞台に、解かれなかった謎に名探偵ファイロ・ヴァンスが再び挑む。

果たしてこの事件はもう一度、真相に辿り着くことができるのか。

評価は、星4つです。
★★★★☆

満席で押していたおかげで、なんとか最初から観ることが出来ました。
平日の観劇は大変ですね。個人的にですが(; ^ω^)
下北沢駅構内を走ったかいがあります。

登場人物が外国人で横文字の名前で、覚えるのが苦手なので、
最初は話が入って来ませんでしたが、
物語が進むにつれて、段々と引き込まれていって、とても楽しめた。

全ての殺人が館に繋がっていくのは、背筋がゾクッとした。
そして重なる過去も。

どこから呪いは始まったのか?
その呪いを解くのは死しかなかったのか?
そして探偵が暴いた罪の裁きを受ける人はいない。

美しき復讐の絵は完成された。見応えあった。

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