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劇作家女子会「人間の条件」を観て [演劇]

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劇作家女子会。劇作家女子会。

あらすじ
近未来の日本。長期にわたって社会問題となっていた人口減少が、あるとき不意に止まった。間もなく、その原因が《地球外生物》であったことが判明する。多数の地球外生物が、人間の姿を模していつの間にか社会に紛れ込んでいたのだ。《ホモ・ミームス》、《人外》、《宇宙人》などと呼ばれる彼らは、人間として生活するばかりで何ら逸脱した行動を取らない。ただ死亡したときのみ、体がドロドロに溶けて地球外の生物であったことが明らかになる。 地球外生物であっても、人間として振る舞う以上はそのように扱うべきなのか。そもそも人間とは何なのだろうか。 人間の定義が動揺する社会で、人間の条件を問い直す。それは論争として、犯罪として、恋愛として、革命として、様々な運動として日本各地で巻き起こっていく。

評価は、星4つです。
★★★★☆

ミュージカルと名乗ってるからミュージカルなんだけど、
想像以上に本格ミュージカルで凄かった!
西本先生役の方はミュージカル俳優?と思ったくらい。
ソロのところは聞き応えありました。

たくさんある曲の中で、「満員電車の歌」が一番好きかな。
電車通勤なので感情移入しやすかったからかな。
これを聞いて通勤したい!
勇気をもらいたい。

劇作家女子会のそれぞれのメンバーが担当したパートは、
一貫性を持ったストーリーを背景に持ちながら、
それぞれの味がよく出ていたと思います。
坂本鈴さん担当部分が相変わらずエロくて困りました(; ^ω^)
ヘルス店メンバーのダンスを最前列で堪能して、
目の保養になったのが本日のハイライト(笑)
あのお店の全国展開を待ってます!

見る前にあらすじを見ていなかったので、
「宇宙人」は驚いた!
人間の条件を問われ続ける2時間でした。
最初のシーンはそういうことだったのか!と最後にわかる。
歌とダンスと照明と生音楽。
音楽が生のがいい!
クラウドファンディングしてまでこだわった理由はわかります。
大正解です。

普通との異端のボーダーが条件?
それとも人種?
肌とか一物が光るか光らないか?
レッテル貼って区別、差別してるだけ?
「人間の条件」とはを問い続ける。
人を助け、人を思い、自分も認め、前に進んでいく。

サントラが欲しくなったなぁ( ^ω^ )
歌が上手い俳優が揃ったのか、
それとも俳優はみんな歌が上手いのかな。
それが俳優の条件!?

幕間にフィールドワークで部の発表があった。
私が観た回は大学生で借金が900万あるという話。
奨学金を月3万円の返済で40歳までかかる金額。
親が大学出ておきなさいという事で進学とのこと。
それは正解。
生涯賃金で大卒と高卒は4000万円変わるから。
しょうがない…?
これも「人間の条件」だろうか。

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