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Sun-mallstudio produce『深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~』を観て [演劇]

|||||2019年サンモールスタジオ新春公演|||||
【あらすじ】

ノーベル物理学賞候補が造ったフラクタル構造のマンション『深沢ハイツ302号室』に起こった時空間の歪み。
この現象こそ新たな素粒子物理学の幕開けであった!
ただし・・・予期せぬ形でその現象が現れてしまった。
地元・調布ケーブルテレビの人気女子アナが仕事を終えて
いつものように自分の部屋に帰宅すると、
「?!!だ・だ。だれ?!なに!」
その部屋には全く知らない男が生活していた・・・。

~SFマニアに捧げるサイエンス演劇です~

今年も観劇初めはサンモールスタジオプロデュース公演です。
もう恒例になってきた。
この作品は再演で2016年に観ています。
なので結末は知っていますが、
どうなるんだろう?と主人公の女子アナの行方を最後まで案じてました。

今回はプロジェクションマッピングを使用していて、
時空を超えるシーンに説得力がありました。

劇中で二瓶あすかさんが演じる管理人夫婦の会話から、
Wの悲劇のフロントのお二人のその後が描かれていることが示されます。
(きっとその後とは言えあの世界から少しズレた平行世界かもしれませんが)
みまさんもWの悲劇に出ていましたが、
彼女の場合は物理的に世界移動している存在なのかもしれない。

文系な私には劇中出てくる数式や理論はちんぷんかんぷんでしたが、
あのSF的なノリと雰囲気は大好きです。
最近、SF的なドラマが少ないので、
どこか少しだけ荒唐無稽なんだけど、
その他はしっかりとした理論があるドラマって面白いですね。

主人公が時を飛んで、平行世界を歩いていく様は、
私たちの選択で世界が無数に分かれていく。
未来は制限されているようで、自由なんだと希望をもらった気がします。

深沢教授の知っているから大丈夫という感じなのに、
結局、神頼みになっている様と可笑しかった。

はるかぜちゃんが大人になっていましたね。
去年のサンモールスタジオ以来に見たので、
そう感じるのもおかしいな話ですが、
グッと女性になってましたね。
まだボクっ娘なので安心しました(笑)

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