JACROW『ざくろのような』を観て

#26「ざくろのような」 | JACROW Official WebSite
野田と蔦の論争を楽しみに観劇。
初演から大分印象が変わった。
初演は野田のエンジニアの狂気と消え逝く会社の悲壮を感じるものだったが、
今回は旧態依然とした企業の狂気（時代遅れ）と焔にも通じる「働く」とはを説いた作品と感じた。
てっきり水を被ると思ったのにw

職場で倒れて救急車に運ばれる働き方をし、会社がなくなるという自身の経験がなければ、
鈴木副部長や蔦の言う事に違和感は感じなかっただろう。
今は絶大な違和感を感じるが。
若い世代はどう感じ、私より上の世代はどう感じたのか気になる。
最後の蔦の台詞をどう捉えるか。

部隊にそびえるタワーは、ざくろのようで。
熟れて弾けて、また実ったと。
どうやら海外製のようだが。
様々な対比があって見方が沢山あって面白かった。
40割があるので40歳以上は利用しよう！
利用できるものは利用しないと。

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