ＮＡＰＰＯＳ ＰＲＯＤＵＣＥ「かがみの孤城」を観て

辻村深月シアター 舞台「かがみの孤城」「ぼくのメジャースプーン」
今度は1階一桁列の中央席！
演者の表情がよく見える良席でしたね。

やっぱり日本もS席A席B席と値段の差をつけて、
販売する文化を導入しないのかなと。
台湾で水樹奈々さんのチケットを現地の業者から買った時が、
まさにそうでしたからね。

さて「かがみの孤城」ですが、初演も原作も見てないです。
劇の話なのに、もう理不尽さにプンプン！
そしてアラフォーの私が親だったらどうする？という事が常に頭にありました。
伊田先生！ちゃんとして！と思いますが、
授業もHRも部活も行事も先生背負ってるから無理だと少し同情…
日本の教育改革には予算つけて、ちゃんとやるべきだと思ったり。

最後に全てが明らかになっていくラストで泣いてしまった。
そうかポスターに書いてあった「大丈夫。大丈夫だから大人になって、」とはそういう事だったのか！
それぞれの未来がそれぞれの今に繋がり紡がれていく。
喜多嶋先生のサーガでもあるのね。

あとキャストが「ぼくのメジャースプーン」と被ってるのですね。
二つの作品で別の役やるなんて、役者凄いですね。
私は前日に作ったパワポの内容忘れて、グダグダなプレゼンになる記憶力なので羨ましい！

これから若き世代に僕が出来る事はなんなのかな？考えてしまう作品でした。

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