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アガリスクエンターテイメント『ナイゲン (2022年版)』を観て [演劇]

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番外公演『ナイゲン(2022年版)』 | アガリスクエンターテイメント公式WEBサイト
あらすじ
“自主自律”を旨とし、かつては生徒による自治を誇っていたが、今やそんな伝統も失われつつある普通の県立高校、国府台高校。
ある夏の日、唯一残った伝統にして、やたら長いだけの文化祭の為の会議“ナイゲン”は、惰性のままにその日程を終わろうとしていた。
しかし、終了間際に一つの報せが飛び込む。
「今年は、1クラスだけ、文化祭での発表が出来なくなります」
それを機に会議は性格を変え始める。
――どこのクラスを落とすのか。
かくして、会議に不慣れな高校生達の泥仕合がはじまった…!

監査の人のファンになるのがナイゲンだと信じてる(笑)歴代のね。
過去見た版とは異なり、シュッとした感じで、始まりと終わりがきれいになったと思った。
あと花鳥風月の人の声が狡い。
なんか説得力が増してる(笑)

ポップな内容の中に、民主主義や多数決や全会一致、そしてテロリズムなど本質的な問題が見え隠れしてて、
ナイゲンでない舞台の設定にしたら、ナチス誕生とか描けそうなんですよね。

どさまわりは過去一番の威圧感というのか使命感というのか、ジオンの亡霊に取り憑かれ感が凄かったかな。
だからか花鳥風月とも一番距離があるコンビ感でもあった。
もうジュドーでも救えないハマーンなんですよ(笑)

改めてコロナ禍世代には通じない作品になるかもと思った。
文化祭をやってない、又は一般公開しなかったとかだと、
本来高校生の共通認識の文化祭すら分断した時代があったという事なんだと改めて認識。
1年生トリオは良かったなぁ。
ちゃんと1年生してた(笑)



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