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The Stone Age ブライアント「月が大きく見えた日」を観て [演劇]

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舞台は都心郊外の団地。その昔、団地が活気あふれていた頃、
母子家庭で育った一人っ子の少年は空を見上げて天文学者を夢見た。
月が地球の周りを約一万回(約30年)公転した今、
母を残し団地を離れ大人になったいつかの少年は、中学教師になっていた。

スーパームーンが近付く秋の日、
夢破れたいつかの少年は、
大人になって初めて月に願いを込めたい現実を突き付けられる!
そんなこと知っているのか知らないのか、今日も地球は回り月は回っていくー。

評価は、星5つです。
★★★★★

ラストのスーパームーンが照らす先には希望であったと信じたい。

「少年」が「いじめ」で自殺。果たして「いじめ」はあったのか?
なにがいじめだったのか?
同じ夢を見た少年が辿った二つの道。
「先生」と「生徒」となった二人の道を変えたのは何だったかのか?

主人公は、ここから新しい道を切り開いてほしいと願ってしまう。

今作品は、てっきりアフリカン寺越さんが、
太陽拳を披露するようなライトな作風と思ったら重かった(笑)
そして二瓶あすかさんの迫力に魅入られた。

劇場外の月はスーパームーンでも満月でもないけど見上げてみてみた。
重いけどパワーをもらえた気がする。

無関心が簡単なんだろうけど、人と関わりを持つ、又は続けなければならないんだね。
惑星が永遠に回り続けるように。
時には別の惑星の衛星になってもいいんだろうけど。

寺越さんが先生でおやっと思ったけどいつも通りで安心したw

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