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キャラメルボックス「スロウハイツの神様」を観て [演劇]

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サマープレミア「スロウハイツの神様」|演劇集団キャラメルボックス[CARAMELBOX]サマープレミア「スロウハイツの神様」|演劇集団キャラメルボックス[CARAMELBOX]

10年前、福島県で集団自殺事件が発生し、15人が死亡。首謀者の部屋には、チヨダ・コーキの書籍と関連グッズが溢れていた。マスコミは「チヨダ・コーキの小説のせいで起こった悲劇」と騒ぐ。コーキはインタビューで「責任を感じますか?」と聞かれ、「僕が書いたものが、そこまでその人に影響を与えたことを、ある意味では光栄に思います」と答えてしまう。日本中に、コーキに対するバッシングの嵐が吹き荒れる……。

10年後、脚本家の赤羽環は、知り合いの老人から旅館だった建物を譲り受け、アパートに改造。「スロウハイツ」と名付けて、友人たち5人と暮らし始める。その中には、あのチヨダ・コーキの姿もあった。そこへ新たな住人として、小説家志望の加々美莉々亜がやってくる。莉々亜はコーキの大ファンで、彼の部屋に入り浸り始める……。

評価は、星4つです。
★★★★☆
ご無沙汰です。
最近、他劇団で客演のキャラメルボックスの役者は見ますが、
本公演は見てませんでした。

チヨダ・コーキを卒業するみたいにキャラメルボックスもそうかなと思いつつ、
原作ものなのにとてもキャラメルらしくて感動しました。

想いが重なっていき、最初に見たシーンを別の視点から見ると、
そうだったのかと繋がっていく。
描かれないが、ラストから始まる物語にも想いをはせてしまう。

やはりキャラメルボックスは面白い。
再確認しました。
そして客演陣もとてもよかった。

大内さん久しぶりに見た。
やはりいい男。
岡田さつきさんは相変わらずの美しさ。

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男性陣は客演さんばかりでしたが、この物語にはこれでいいかも。
原作ものなのにキャラメルボックスらしくなってるのが面白かった。
流石は原作者がファンなだけはありますね。



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