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ままごと「わたしの星」を観て [演劇]

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ままごと: ままごと「わたしの星」2017ままごと: ままごと「わたしの星」2017

□ あらすじ
夏、未来、宇宙。
火星移住が進み、過疎化した地球に残された高校生たちは文化祭の準備に明け暮れていた。
夏休み最終日、スピカはたったひとりの同級生に転校を告げ、姿を消す。
片思い、叶わぬ夢、帰れない場所。
オーバー・ダビングされた思い出たちが宇宙の片隅で再生される。
星に引力があるように人にもきっと引力がある。
たとえどれだけ離れても、あなたはずっとわたしの星。

評価は、星5つです。
★★★★★

初めて見る劇団。
とはいえ出演者は皆高校生。
この時にしか見られないキャスト。

なんか分からないけど涙が出た。
恐らく自分自身が火星に行く日が近いからなのか。
彼らのいつかと私のいつかの感覚の違いなのか。
切なくて愛しくて繰り返し聴いてしまう懐メロのような物語。

キャスト陣が奏でる生演奏のBGM。これがいい。
そして思い出テープは繰り返し断片的に再生を繰り返す。
人生は片道の火星ロケットのように進み戻ることはないが。
委員長、タイちゃん、三年コンビに1年コンビ、そして兄弟。
スピカとヒナコ。
皆輝いていた。
ヒカリも。


アフタートークも面白かった。
初稿ではスピカは死ぬだったが確かにそれは重いかもしれない。
火星も2度と会えない距離だけど、
ヒカリという転校生でまた会える可能性を示唆してるから希望はある…

夏の日に良い文化祭の出し物を見た。
確かにそれはわたしの星だった。

高校生たちが作った特設サイト
https://myplanet2017.amebaownd.com
ここのインタビューが面白い。
経験がないと普通は躊躇するのに、
面白そうだから、未経験でも飛び込む。
その勢いが高校らしくでいい。
わたしはいつから保身になってしまったのだろうか。。
彼らが眩しいぜ。

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