スポンサーリンク
映画『恋は雨上がりのように』を観て [映画]
映画『恋は雨上がりのように』公式サイト
最近、おじさんとか年上男子と女子高生の物語と多いので、
同じものかなと思っていたのですが、
これは違いました。
単純なおじさんと女子高生の恋愛でなく、
傷ついたものの再生の物語になっていました。
橘あきら役の小松菜奈が素晴らしい。
あきらとしての存在感が凄い。
小松菜奈無双という表現を見かけたがその通りである。
走る姿が美しく、バイトしても美しく、凛とした姿が尊いのである。
相手役の近藤店長の大泉洋もよかった。
流石のコメディシーンと誠実で男を感じさせない演技が良かった。
パンフレットで小松菜奈は恋愛に年齢は関係ないと語っていたが、
バイト仲間の女子高生西田ユイ役の松本穂香が恋愛は同じ年代がいいなぁと語っていたのが、
実際のところだよなぁと思った(笑)
映画館で隣の女子高生コンビが映画見ていたが、
大泉洋ではキャーと言わず、予告編で竹内涼真とか高橋一生でキャーと言っていたので、
それがリアルだと思った(笑)
まぁこの物語ではおじさんと女子高生の恋愛が肝でないのだ。
立ち止まって雨宿りした人が、雨上がりにどうするのかなのだ。
印象に残ったのは、
店長の学生時代の友人であり人気作家となった九条ちひろ役の戸次重幸とのシーンだ。
実際に大泉洋と戸次重幸は学生時代からの友人であったので、
二人が10年ぶりにあって飲み明かすシーンなどの説得力というか雰囲気がよかった。
かたやファミレスの店長、人気作家と学生時代に小説を書きあっていた二人の現在の姿に、
どこで差がついたのかと思わせて「大人」の差を見せるのだけど、
九条が「俺たちは大人じゃない、同級生だ」という今も変わらない友情を見せるシーンが、
とても良かった。
ラストシーンの店長とあきらのやりとりが、
未来的にどうなるかわからないけど、
お互いに立ち止まっていたが、また歩き出す姿がとても美しかった。
これは何度もまた観たい映画である。
このオープニングシーンの小松菜奈は素晴らしい走り。
映画のシーンを見てまた感動を反芻する。
高校2年生の【橘あきら】(17)は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の【近藤正己】(45)だった。 それをきっかけに【あきら】は、ファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちで、ずっと年上の【近藤】に密かな恋心を抱いて……
【あきら】の一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない【近藤】。しかし【近藤】への想いを抑えきれなくなった【あきら】はついに【近藤】に告白する。【近藤】は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず―
真っ直ぐすぎる17歳、さえない45歳。ふたりに訪れる、人生の雨宿りの物語。
最近、おじさんとか年上男子と女子高生の物語と多いので、
同じものかなと思っていたのですが、
これは違いました。
単純なおじさんと女子高生の恋愛でなく、
傷ついたものの再生の物語になっていました。
橘あきら役の小松菜奈が素晴らしい。
あきらとしての存在感が凄い。
小松菜奈無双という表現を見かけたがその通りである。
走る姿が美しく、バイトしても美しく、凛とした姿が尊いのである。
相手役の近藤店長の大泉洋もよかった。
流石のコメディシーンと誠実で男を感じさせない演技が良かった。
パンフレットで小松菜奈は恋愛に年齢は関係ないと語っていたが、
バイト仲間の女子高生西田ユイ役の松本穂香が恋愛は同じ年代がいいなぁと語っていたのが、
実際のところだよなぁと思った(笑)
映画館で隣の女子高生コンビが映画見ていたが、
大泉洋ではキャーと言わず、予告編で竹内涼真とか高橋一生でキャーと言っていたので、
それがリアルだと思った(笑)
まぁこの物語ではおじさんと女子高生の恋愛が肝でないのだ。
立ち止まって雨宿りした人が、雨上がりにどうするのかなのだ。
印象に残ったのは、
店長の学生時代の友人であり人気作家となった九条ちひろ役の戸次重幸とのシーンだ。
実際に大泉洋と戸次重幸は学生時代からの友人であったので、
二人が10年ぶりにあって飲み明かすシーンなどの説得力というか雰囲気がよかった。
かたやファミレスの店長、人気作家と学生時代に小説を書きあっていた二人の現在の姿に、
どこで差がついたのかと思わせて「大人」の差を見せるのだけど、
九条が「俺たちは大人じゃない、同級生だ」という今も変わらない友情を見せるシーンが、
とても良かった。
ラストシーンの店長とあきらのやりとりが、
未来的にどうなるかわからないけど、
お互いに立ち止まっていたが、また歩き出す姿がとても美しかった。
これは何度もまた観たい映画である。
このオープニングシーンの小松菜奈は素晴らしい走り。
映画のシーンを見てまた感動を反芻する。
スポンサーリンク