NHKの知る楽の木曜に放送中の「仕事学のすすめ」の
トランスレーターを務める、勝間和代と藤巻幸夫の両名の
放送をまとめた本です。

勝間和代さんは、以前の彼女の本を読んでいれば、
目新しい事は書いてありません。
ただ、今まであんまり語れなかった駄目だった部分を
結構クローズアップしている気がします。

勝間さんが、ワーク・ライフ・バランスを標榜していれば、
藤巻さんは、ワークのみという感じです。
まさに会社という仕事人間でした。
ですが、そこには「自分ブランド」という確固たるものがあり、
それを確立するための仕事という感じです。

どちらが良いというのは、一概に言えませんが、
共に、志を持って仕事をしているという事。

見習いたいものです。