宝井琴調先生と神田春陽先生の二人会で神田春陽先生を知り、
伯山TVで天才と言われた坂本頼光先生がゲストということで、
春陽党大会に参加してきました。

まずは前座さんの神田香織先生の弟子、神田伊織さんで、三方ヶ原軍記を初めて聞きました。
知識として前座さんの修行として、三方ヶ原軍記をやると聞いてましたが、
実物は初めて聞きました。
難しい(笑)
でもこれが伝統の講談なんだなぁと思うのは、言い方や語り方の古典的な抑揚を感じる所です。
もっと知識があれば、楽しめるのかな。

次は、神田春陽先生の「次郎長外伝 荒神山の戦い 飯田の焼き討ち」です。
春陽先生の小気味良い語り口に、粋なヤクザどもの顔が浮かぶようで楽しかったです。
これまた次郎長の知識が深くなるともっと楽しいのでしょうね。

ゲストの活弁士の坂本頼光先生です。
これが伯山先生のラジオで天才と言われた人かぁと思って見てました。
枕で語られたので、Wikipediaで調べました。
あの山本竜二さんの弟子だっとは!
もう枕で笑いに笑いました!
初めて見た無声映画「一寸法師ちび助物語」「赤ずきん」
これは寄席で受けるだろうなぁと思いました。
特に「赤ずきん」はツッコミしがいがありますからね(笑)

最後は、春陽先生の「赤穂義士銘銘伝 三村次郎左衛門 苦心の薪割り」です。
先日の神田松鯉先生の公演で、赤穂義士伝は本伝と銘銘伝と外伝があると知ったので、
早速、銘銘伝と理解できました。
赤穂義士伝は黒紋付で読まれるんですね。
冬は赤穂義士伝。これは癖になるかも。

この党大会は毎年参加したいですね。




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