第9話(最終回)のあらすじ|TBSテレビ:日曜劇場『ルーズヴェルト・ゲーム』

いよいよ最終回です。
今回は9話なんですね。
もう1話さらに1話あっても良いと思うのですがね。
最近は視聴率次第で脚本も変えたり話数も変えるから、
軸がぶれたドラマが増えて視聴者が減る気がするんですよね。


「いいか、野球は人生と同じだ!
何かを手に入れるには、何かを捨てなくてはならない。」
大道監督から沖原へアドバイス。
この構図「お前を救えるのはお前だけだ」と同じですよね。
150キロのスピードボールに緩急付いたら、
普通打てませんよね。


「廃部の件、本当に申し訳ない。
私のことを憎んでいる者もいると思う。
だが、あえて言わせて欲しい…
明日の試合、勝ってくれ!
キミたちの姿を見て、私は変わることが出来た。
諦めそうになったとき、もう一度立ち上がることが出来た。
たくさんの社員たちがキミたちを応援し、君たちから力をもらっているんだ!
私は諦めない。
だからキミだちも最後まで諦めるな。
勝てば、奇跡は起きるかもしれない!
キミたちならそれが出来る!
絶対に出来る!
以上だ。」
まさか細川社長からこんな熱い檄が飛ぶとは!!

今日の大道監督語録
「俺はこれまで、散々厳しくデータ野球を叩き込んできた。
お前らはそれによくついてきてくれた。
だがなぁ!
最後の最後で勝負を決めるのは、データなんかじゃない。
お前ら自身の力だ!」
「おまえらは最高の野球人だ。
おまえらと一緒に野球が出来て嬉しかった。
ありがと」
ジーンとしてしまった。


先発の猿田がまさかの満塁弾を被弾。
ゲームを壊してしまいますが、
なんと故障で自ら部と会社を去った萬田がスタジアムに駆けつけます。


萬田の檄で立ち直る部員達。
城戸社長のくさいわねというツッコミに笑ってしまった。


キャプテンのヒットで1点差。
だが続く倉橋がまた炎上。
投手力がどうにも不足しているチームですよね。


沖原の登板。
そして緩急付けたボールでイツワ電器打線を沈黙させます。


ライバルのニヤニヤ王子こと如月。
癖も修正してくるとはなかなかやります。


青島会長陣頭指揮で応援。
延長戦に突入する白熱した試合となりました。
ここまで40分。
もうイメージセンサーのことを思い出してあげて下さい(笑)


大道監督マジック。

まさかのツーアウトからのバント。
そしてホームスチーム!
逆転だ!


「僕のほうこそ、ありがとうございました。
この回、絶対抑えます!」


勝利!

イメージセンサーは、動画で圧勝して、
青島製作所はなんとかなりました。

まさかの諸田社長が再び登場。
イツワ電器の板東社長に、
「あなたは『900度』見誤ったんだ!
ケンカを売る相手をね。」と言われる始末。


青島製作所野球部のなき後。
第1話では背中を見せた細川社長が会長に頭を下げます。


青島会長から「細川、プレイボール!」
青島会長の懐の広さと見守る温かい想いが伝わります。


青島製作所野球部はまさか城戸社長の会社に移籍しているとは!?
大道監督のL座りも健在です。


第9話という物語でしたが、
面白かった。
特に野球パートが。
覚醒した細川社長には好感が持てましたが、
やはり感情移入的には三上部長や野球部員になってしまうので、
そこが受け入れられにくかった点かなと。

ラストのカットがまさかの沖原とは。
この物語が社長でなく社員の物語であり、
会社もそうであるというメッセージであったと、
信じることにします(笑)

あと手塚とおるさんのファンになりました。
これからも注目したいと思います。


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