あらすじ|日曜劇場『下町ロケット』

佃製作所が取引先から取引打ち切り(まさかのルー大柴の登場でASAYAN世代としては興奮)を告げられ、
大企業から特許侵害の訴訟をふっかけられ、
それが原因で取引先がバタバタと少なくなる。
既視感がありますが、佃製作所の大ピンチです。


その間に帝国重工のロケット開発が描写されますが、
佃製作所とは接点がないままです。
どうにも工場が白地で無駄に広くて、
銀河帝国のようなスターウォーズのデススターなような雰囲気w
吉川晃司演じる財前がダース・ベイダーで、
杉良太郎演じる藤間が皇帝という感じかな。


当面の敵であるナカシマ工業の顧問弁護士が池畑慎之介さんで、
ピーターでございます。


阿藤快のクソ弁護士からバトンと受けて、
敏腕弁護士の神谷を演じるのは恵俊彰さんです。
ひるおびの解説のごとく弁護します。
これは明日のひるおび!で、八代さんに弄られますねw


男の友情の話であって、
社長の佃と技術開発部長の山崎のやり取りに、
いちいち熱くなります。
技術開発部長と営業第2部長との口論で、
売れる商品作れと言われて、
お荷物扱いの開発ですが、
ナカシマ工業に買収された場合、
開発部門以外は切り捨てられ、営業部隊なんて捨てられるのですがね。。


一番かわいそうだったのは、
経理部長の殿村ですね。
銀行からの出向なので、
銀行には戻れない。でも佃製作所では外様の新参者で邪険にされる。
その殿村が、佃社長が諦めたのに、
「諦めないで下さい。
佃製作所はいい会社です」
と社長に熱く語る場面は第1話の名場面ではないでしょうか。

それを受けて、佃社長が全社員に説明します。
逆訴訟を仕掛けて戦うと。
逆転だ!!
と盛り上がりたいのですが、
来週は帝国重工が登場で、
特許を取ったあのノズルを巡る闘いがまた勃発しそうで、
佃製作所は2正面作戦を強いられるのかなと思うと、
1ヶ月は我慢させられそうですね。

どこでフラストレーションを発散させてくれるのか?
誰か土下座するのか。
わたし、気になります。