パラドックス定数

初演は知らない。
まさか再演ものとは知らなかった。
いつものパラドックス定数は湯気のない温泉で入ると熱い!なのが、今回は湯気がたってるお湯でもちろん熱い。
誰が指揮者で誰がその指揮の音を奏でるのか?
奏でるのは本人のみか。
女性が舞台にいるの初めて?

優劣なのは人種ではなく、個人の能力。
鉤十字の旗の元に、最高のパフォーマンスを出せるのは、劣等人種という皮肉。
彼女、彼らのその後は…きっと我々が知る最悪の事態になっているのだろう…
それでも彼らの奏でる音楽には血の色を超える意味を持ったものに。

指揮者は指揮者だし、将兵は将兵だし、みんな凄かった。
そこにその人は居た。
それでもカーテンコールは一回だけ。
それを超える賛辞はあたり前田のクラッカー。



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