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ニッポン放送開局70周年記念公演「鴨川ホルモー、ワンスモア」を観て [演劇]

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ニッポン放送開局70周年記念公演 『鴨川ホルモー、ワンスモア』
2浪したのち京大に入学した安倍が、怪しい先輩の誘いと早良さんへの 一目ぼれに任せて入った「京大青竜会」なるサークルは、 千年の昔から脈々と続く謎の競技「ホルモー」をするサークルだった。
当惑とときめき、疑いつつ練習、そしてこの世ならざる「奴ら」との 邂逅。
俺たちが開けたのはなんの扉だったろうか。世界の謎よりも魅惑 的な彼女の鼻、そして押し寄せるリグレット。
すべては思い返せば喜劇。
鴨川ホルモー、叶うならワンスモア。


原作本、コミック版、初代舞台版は観てます。
劇場版は未鑑賞。
「鴨川ホルモー」を観て: その方が素敵日記帳
初代舞台版の感想は↑にあります。
今回の舞台版と同じような感想ですね(笑)
前回は秋山奈々さん目当てで行ったのでした。

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さて今回の舞台版の感想です。
鴨川ホルモーはオニの存在とバトルがあるので、
小説読んで頭の中に浮かんだイメージを舞台に持ってくるのは大変だなぁと思った。
あのオニを操作してバトルするをイメージ出来た過去作未鑑賞の人は分かったのかな?
個人的にはアニメ化が相応しいと思う。
またはNetflix版を作るか。
とはいえ、ちゃんと10人全員に物語を振って群像劇にしようとした所は評価できる。
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鴨川ホルモーって青春って意味だから。
あの闘いはその時しか参戦出来ず、過ぎ去っていくものだから。

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風雷紡「天の秤」を観て [演劇]

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次回公演 | huuraibou
1970年3月31日。
羽田発福岡行き日本航空351便「よど号」が、赤軍派を名乗る9人によってハイジャックされた。
犯人グループは亡命のため、北朝鮮に向かうよう要求。

秤がゆっくりと動き始める。
片側に乗客乗員の命を乗せて。
もう片側は国家の威信か法の秩序か。
それとも・・・。

「剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力」
これは、「正義」の物語である。

2022年に公演されているので再演となります。
実は前回はコロナで途中で中止になった作品であります。
芝居屋風雷紡「天の秤」を観て: その方が素敵日記帳
観劇後に、中止になったそうです。
ですので奇跡的に間に合った作品でした。

初演は観ることが出来ていて、再演となった今回と比べると、とても強度が増してると感じました。
説得力とリアリティがあり、ハイジャックされた乗客の気分を味わえました。
運輸大臣の狸おやじっぷりはニヤニヤして見てしまいます。
そこは現代の政治家も継承してますよね。

初演から唯一変わったのが、運輸大臣でして、
前回は伏魔殿に住む妖怪という感じで、
今回は老獪な政治家という感じで、
どちらのテイストも好きですね。

リアリティは本物のCAの指導があるのと、
前回培ったものが土台にあり、その上にあるのが良かったのかなと。

JAL側がコメディ色が強かったと前回は思ったのですが、
今回は落ち着いた感じで、全体のトーンが良かったです。

誰の心にも価値観にも天秤があり、左右揺れる人もいれば、
頑なに片側だけに傾く人もおり、正義とは?と考えてしまう。
山村政務次官の最期も山村家の天秤が元に戻ろうとした際の反動なのか?
何かを犠牲にした故なのかと考えてしまう。
3日間の公演期間は短いのが勿体無い!

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PARCO PRODUCE 2024 「リア王」を観て [演劇]

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リア王 | PARCO STAGE -パルコステージ-
実は初めてのシェークスピア。
知っているのは、リア王は四大悲劇の一つという知識のみ。

てっきり英國風衣装かと思ったら、凄く現代的はセットに驚き、
でも台詞やらは古いので、古典か新劇か!?脳が混乱する。

王の話しであるが、現代風に見れば、大企業の跡目争いにも見える。

出演者はドラマに出演している人が多いが舞台出身や経験者が多いので、
違和感もなく舞台に集中できた。

この悲劇は何処で軌道修正出来たのだろうと考えてみたが、
どの道争いは起きたと思ってしまい、まさに悲劇と思った。

小池徹平さんの上半身裸になっていたので、最近よく見るなぁと思ったり(笑)

高橋克実さんは数年前に見たときは汗っかきの印象があったのですが、
賞を受賞された実力と自信か、全く汗をかいてなくて、威風堂々としていましたね。

上白石萌歌さん、江口のりこさん、田畑智子さんとテレビでよく見る女優の3姉妹ですが、
上白石萌歌さんと江口のりこさんは背が高くて美しかった。
田畑智子さんも存在感あった。

イキウメの盛隆二さんが出演していましたが、オールバニー公で最後まで生き残る役で、
こちらも引けを取らない存在感でした。

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日本のラジオ「蛇ヲ産ム」を観て [演劇]

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日本のラジオ
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夢をみました
抱いたおくるみのなかにへびがいて
私のちぶさからちをすうのです
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さんだ薬品創業者、山田阿斗里の先祖である江戸時代の藩医、山ン田太郎左衛門は、流行り病に苦しむ民のために、その実子の肉を特効薬として、患者に与えました。
太郎左衛門親子の挑戦や自己犠牲の精神は、創業百年を超えた今なお、健康への不安を抱える患者様への奉仕の心として、さんだ薬品の企業理念に受け継がれています。
さんだ薬品では専門の薬剤師が、患者様の体質、環境、血脈に合わせて、とくべつな生薬を調合してお届けいたします。
すべてはかんじゃさまのけんこうために。
怪(かい) が 業(ごう) をよび 業(ごう) が 怪(かい) をうむ みじかいおはなし
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AM放送の文化放送を聴いてると背後で朝鮮語の音声が混線して聞こえるのですが、そんな印象を受けました。
表面上はまともな事言ってるが、何か雑音(異質な情報)が入ってくる感じ。
ラストまで見ると、その雑音がメロディだった事に気がつくと、どちらが本放送だったの?となる恐怖。。
会場が地下なのですが、壁際の私の席の横の壁からゴトゴト音がするのが、
なんか怖かった。。
地下の隣に肉屋なんてないですよね、、

この街は、たんけんぼくのまちでチョーさんが訪れて放送事故になる。
スーパーでメンチカツ買うのですが、暫くはコロッケにします。

もう一度観たいなぁ。
これは解像度が上がって見ると、全く違う光景が見えるはず、、

私の地元にも川の横に石碑があって、
水害を治めるために、旅人の親子が自ら川に入り水害を鎮めたというが、
絶対に村人が生贄に捧げたと思っています。
だからこの街は今も水害あるし、発展しないのだ。

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「イノセント・ピープル~原爆を作った男たちの65年~」を観て [演劇]

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CoRich舞台芸術!プロデュース【名作リメイク】の公式ホームページ
【あらすじ】
アメリカ ニューメキシコ州ロスアラモス。
原子爆弾開発に従事した科学者ブライアン・ウッド。
ヒロシマ・ナガサキに落とされた2発の原爆を作り上げた5人の若者たち。
これは、彼らが歩んだアメリカの「第二次世界大戦後」の物語である。
アメリカは朝鮮戦争、ベトナム戦争、イラン・イラク戦争と、戦地へ若者を送り続けた。
戦後も原爆・水爆製造に携わるブライアン。
しかし、彼の息子はベトナムへ、そして娘はヒロシマの被曝2世と結婚する。

初日を観劇。
見ている側も少し緊張していたのかな。
でも徐々に舞台に惹き込まれていきます。

戦争に救いはない。正義も。
因果応報のような開発者とその息子達のその後。
僕も若い頃は戦争の正義論、必要悪の原爆投下と信じてました…

ラストに孫世代は輪廻からの離脱を願う。

あれから75年経っても、オスカーでも人種主義的なものが目に付き、
ウクライナとガザと戦争は終わってない。

止まっているのは核兵器の使用だけ…
まさに次世代に道を作るしかないのだと。

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ア・ラ・ポテト大使こと森下亮さんが出演なので、春ポテトのお土産付き!

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パラドックス定数 『諜報員』を観て [演劇]

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パラドックス定数
客席は真っ暗、舞台上も暗くて、私も留置されてる気分になる。
彼らの所業の断片を目撃してると、どちらが諜報員なのか分からなくなってくる。
それを報告する内容をX(Twitter)でPostをしても返事がないのだから…ゾルゲの気持ちを体感できるかも(笑)
パラドック定数のこういう感じが、やっぱり好きだなぁと改めて実感。

帰りの電車のボックス席の向かい側に座ってる彼は聴き耳をたててる諜報員か!?と思ったり(笑)
ほんとラストまで見逃せないし、もう1回みるとあの時のあれは!とニヤリと出来るのかな。
ネタバレになりそうなので、詳しく語れないのも秘密を握っている感じがするなあ。

アフタートークでは野木さんの次回作に期待しちゃうわ。
あの作品が、どんな風に変わるのかね。

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パラドックス定数 『諜報員』を観た帰りは、新珍味 池袋店にて、炒飯と餃子。
名物のターローメンを食べようと思ったが、辛めというので諦めた(^^;;
このお店は台湾人革命家のお店とか。
その為、70年代は左翼や右翼が集まり、または公安も来たとか。
まさに諜報員が立ち寄るにはぴったりな場所。



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大統領師匠『ノーザンライツvsメキシカンギャング』を観て [演劇]

大統領師匠 vol.16 下北沢演劇祭参加作品 『ノーザンライツVSメキシカンギャング』 | 大統領師匠
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辺境の宇宙。
銀河帝国船ノーザンライツ号は、宇宙海賊メキシカンギャング号を追い続け、あてどなく虚空の中を進んでいた。
ある日、大破した宇宙船を発見した乗員たちは、中へ足を踏み入れる。
それが己の存在意義を揺るがす大事件へ発展するとも知らずに……。

実は初めて観る団体です。
出演者の平塚さんや遊佐さんは他劇団で観ていて、大好きな役者さんなのですが、
大統領師匠だけは観られず(以前予約したのですが、体調不要で行けず、、)で、
何度も観たいと思ってたので、やっとこ観劇。

お笑い系と思ってたら、溢れる愛に涙しそうになり、ラストの外連味にニヤリとなる。
面白かったです!
宇宙ものを小劇場で大丈夫!?と思ったら、ちゃんとスペースオペラでした!
衣装の服も某帝国やら同盟風で、なかなか凝っていました。

宇宙船に鳥貴族ユニットを作って、タッチパネルで注文したものが出ていたら、
こんな悲劇にならなかったのにと思ったりしたが、釜飯の提供の遅れにキレるかもしれないので、
結末は変わらないだろうと思ったり(笑)

物語も二転三転して、目が離せなかった。
次回作も観に行きたいですね。

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『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』を観て [演劇]

Sky presents 舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』
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STORY
時は江戸時代中期、舞台は歌舞伎の黄金期を迎えようとする芝居街・日本橋堺町。江戸三座と称される劇場や芝居茶屋がひしめくこの芸能の町に、一人の孤児が運命的に流れ着く。
中村座で唄方をつとめる男と、振り付けを教える女の夫婦に養子に貰われたこの孤児こそ、歌舞伎史上不世出の天才役者と呼ばれるようになる初代中村仲蔵(藤原竜也)である。
養母の厳しい稽古で踊りの才能を開花させた仲蔵は、役者として舞台に立つ夢を膨らませるが、血筋がものをいう歌舞伎界の高い壁が立ちはだかる。
しかし芝居に取り憑かれた若者は、無謀にも最下層の大部屋役者から成り上がる下剋上の道を選んだ。
歌舞伎界の頂点を巡って裏切りや策謀が渦巻く舞台裏の抗争に巻き込まれつつも、ひたすら芸の道を疾走する仲蔵。
しかし彼を待っていたのは苛烈な“楽屋なぶり”だった。

中村仲蔵は講談で話は知ってたので、すんなり世界観に入っていけたかな。
それにしても藤原竜也さんが凄かった。彼の一代記では!?と思ったり。
『外郎売』のシーンなんて圧巻でした。
会場が固唾を飲んで舞台上に引き込まれる。
2等席だったが、3階から俯瞰的に観ているはずなのに、
もうズームインしたように舞台から視線が外せなく瞬間が何度もあった。

あと市原隼人さんも事前に弟子入りして稽古しているというコメントあったが理由は観て分かった。
重要な場面での三味線の単独演奏。
これは凄い!

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血筋が絶対の歌舞伎界、芸能界も最近は血筋だし、そこに一石を投じる感じがしたし、
昨今の聖人君子を芸人に求める風潮にも何か訴えるものがあった(勿論、法を犯すのはダメよ)
仲蔵への嫉妬や妨害がある中で爽快な下剋上でもあり、観ててスッキリした。

忠臣蔵の物語の解説を劇中でしていたが、確かに今の30代以下は知らないかもね。
40代以上はね、年末にTVで12時間討ち入りしてるのを知ってる世代だから説明不要だけどね(笑)

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パンフレットとアクスタならぬ木製のスタンドがあったので、
買ってみました(笑)
市原隼人さん我が一門へようこそ!

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明後日の方向『長い墓標の列』『赤目』を観て [演劇]

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明後日の方向 行き先を探すための公演#3 二作品上演 『赤目』『長い墓標の列』

明後日の方向 「長い墓標の列」「赤目」を一気見しました!
途中休憩があるので、なんとかお尻が持ちましたが、
これお尻弱い人は、お尻が!となるかも(笑)

両作品に言えるのですが、古い戯曲で時代設定も古く、
話の内容が難しいところもあるのだけど、
それを超える求心力というか、何か魅せるというパワーが、
舞台上に存在していて、その確固たる何かが俳優から伝わってくるので、
飽きないし退屈しないのが不思議だった。
小難しいとか分からないとなるとラーメンのことを考えちゃうのだけど、
全然、そんな暇がなく舞台から目が離せないという不思議な感覚で、
充実した満足感がありました。
あと生音楽も良かった。

この長丁場の劇で、2作品に出ている福岡と静岡からの刺客の3名は、
大変でしょうが、しっかりと爪痕が残っていますね。

「長い墓標の列」
太平洋戦争前夜の東京。
大学教授の山名は、日本中で勢力を伸ばす全体主義にあらがっていた。
辞職に追い込まれた山名の元に、共に辞表を提出した弟子の城崎が訪れ、自分は大学に戻ることにしたと告げる。
「人間の努力は無限大」と語る山名と「人間は弱くだらしないもの」と語る城崎が激しく対立するクライマックスを経て、日本は戦争に突入する。
「河合栄治郎事件」と言われる実際の事件をモチーフにした、福田善之の傑作

1950年代に書かれた戯曲なのだけど、今にも通じるものが確かにあり、
それだけ右派左派、全体主義、権威主義は解決出来る問題ではないのかな。
完全な中立や自治なんて不可能なんだけど、諦めずに追求し続けるしかないのだよね。

正直難解で消化しきれなかったので、もう一度観たい。
男女の配役が逆転してるんだよねと後から思い出したくらい。
これ男でやるといつ暴力が出るのかなとか思うのかも。
つまり男性は物理的な力があり、話し合いと言いつつ力で解決することができるということなのかな。

レコードのシーンでまさかの生歌が聴けるとは!富田さん歌上手いのですね(^^)
あと最初役名のゼッケンつけてて、あれはありなのか?と思ってたけど、
無くなってからもすんなり役名が入るから必要だったと納得!
ヒザイさん久しぶりに見たけれど、台詞量凄くて天晴れでした!

パンフレット見て、1〜4幕の順番を入れ替えているとのこと。
4、1〜3の順番らしい。
だからかな、あの結果になる過程を追うことで、悲劇性が軽減されているかも。

「赤目」
戦後まもない東京。
画家を目指している三郎は、紙芝居を生業にしていた。
テレビの登場で子どもたちが紙芝居から離れていく中、三郎は時代劇を書き始める。
やがて紙芝居を廃業し、漫画家として大成功を収める三郎のもとに、テレビアニメの依頼が舞い込む。
漫画家・白土三平とその作品『赤目』をモチーフに、本当のことが描きたい三郎と周囲の人間たちと、漫画の世界が重なり交錯する、斎藤憐の名作。

前回の公演を観てますが今回はより強度が増してる感がしました。
わちゃわちゃ感が減っているという感じ。
紙芝居からTVという流れは、TVから配信へという現代にも通じるものがあり、
物語を作る営みに現代も変化はないので時代を超えて赤目が上演出来るのかなと。
正義を行うと世界半分を怒らせるという言葉を思い出した。

こちらも男女配役を逆転してるのもありますが全く気にならなかった。
1960年代の戯曲なんだけだ、やっぱり現代に通じるところがある。
通じるものがあるのが、人類って変わらないのねと思ったり。
あと黒電話代わりがガラケーになる時代とは!
そうか!Z世代はスマホからなのか!
ガラケー触ったことない世代がいるので、そう考えると折り畳みガラケーがレガシーか(笑)

一揆で領主に向けられる火縄銃。
三郎に向けられる刃。
同じように相手に向けられる武器だけど、
誰か指示で持ったのか、自分で持ったのか、
そしてそれを使用したのかという違い。
色々と考えてしまうラストシーンでした。

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「壽 初春大歌舞伎」昼の部 [演劇]

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人生3度目の歌舞伎座です。
賑わっていますね。
どこの売店も人だかりでした。
自宅のお土産に切腹最中を買いました。

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昼の部に行きました。
11時から15時までの長丁場。
お目当ては荒川十太夫です。

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席は3階席です。
花道は前の方しか見えませんが、
全体が見えますし、歌舞伎が5000円台で見られるのでお得かな。


「當辰歳歌舞伎賑」
五人三番叟の踊りが爽やかで新春に相応しい。
現代でいえばダンスチームのダンスという感じ。
5人の揃った舞が美しい。
そして大地を鎮める型が日本中に伝われば良いと思った。
英獅子もまた獅子舞など出て華やか。
観てて心が明るくなる。


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「荒川十太夫」
これ目当てで歌舞伎座に来ました!
初演を観てますが、より細部がブラッシュアップされて、洗練された感じ。
でも熱いのよね。静かなのに。
最後の墓の前での本物の物頭役でのただ住まいで、思わず涙が出てしまった。
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その後の幕間に穴子ちらし寿司を食べて慰めました(笑)


「狐狸狐狸ばなし」
怪談もの?と思ってたら、タイトルを最後で回収するとは!
まさに狐と狸でどちらも食えぬものとは( ̄▽ ̄)
コミカルで笑わせてもらった。


昼の部は、
歌舞伎の踊り、芝居、世話話と
歌舞伎の幅の広さを感じさせた構成でしたね。
楽しかった。

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