前座さんは宝井小琴さん。
塚原卜伝は宝井派だけができるんでしたっけね。
もう1人前座さんがいて、田辺一記さん。於竹如来は初めて聞く。
そんな神様みたいな人がいるんだと思ったら神様になってた(笑)
3人目の前座さんは田辺いちかさんという冗談に(笑)

田辺いちかさんは源平盛衰記 青葉の笛。
これは松鯉先生の男の花道に掛けた話だったのかな。
宝井琴調先生は宇喜田秀家 配所の月と浅妻船。
月は音源で聴いた事ありますが、生はよいですね。
浅妻船は奇しくも遠島繋がり。
枕の先代山陽先生の思い出も面白かった。

神田松鯉先生は、赤垣源蔵徳利の別れと男の花道。
講談聞き初めの頃は松鯉先生は難しかったけど、最近は松鯉先生の話が心地よい。
絶妙な間と旋律が本当によい。男の美学の話は圧巻でした。




スポンサーリンク