あらすじ 第1回「船出」|NHK大河ドラマ『真田丸』



冒頭のこの始まり。
坂の上の雲のような司馬遼太郎風を感じました。


真田信繁が徳川方を偵察して、川に落ちるシーンを観て、
ゴールデンスランバーを思い出した人が私以外に一人は居ると信じたい(笑)


葵のご紋に追いかけられる青年が、
33年後。


葵のご紋を追い詰める立場になる武将になるとは。

完璧な冒頭だと思いました。
確かに真田信繁のの雌伏の33年が、
どうなるか楽しみであります。
三谷幸喜の伏線の大回収となるんでしょうね。
今からワクワクです。

あとオープニングでダイジェストなシーンが流れるなんて、
大河ドラマで初めて観た気がします。
音楽も最高ですね。サントラ出たらメインテーマを着信音にしたいですね。


真田昌幸が格好いいです。
この偉大な父が恐らく半分主人公なんでしょうね。

武田信玄の息子の武田勝頼
上杉謙信を継いだ上杉景勝
北条早雲からの北条氏政
という参考すべき親または師匠がいない2代目(または継いだもの)の
苦労というのも裏テーマなんでしょうか。


真田昌幸は帰る場所があり、
部下に受け入れられ。


武田勝頼は帰る場所がなく、
部下から拒否されてしまう。

この対比も三谷幸喜だなと思いました。


例の信長の野望からの勢力図の引用です。
この武将画像でゲーム化して欲しいですね。


確かに分かりやすいかも。
有働アナのナレーションも抑制が効いて、
とてもよかったですね。

第2話も楽しみです。