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Sun-mallstudio produce 『深沢ハイツ302~もう一つのニュートンの林檎~』を観て [演劇]

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サンモールスタジオサンモールスタジオ

ノーベル物理学賞候補が造ったフラクタル構造のマンション『深沢ハイツ302号室』に起こった時空間の歪み。
この現象こそ新たな素粒子物理学の幕開けであった!
ただし・・・予期せぬ形でその現象が現れてしまった。
地元・調布ケーブルテレビの人気女子アナが仕事を終えて
いつものように自分の部屋に帰宅すると、
「?!!だ・だ。だれ?!なに!」
その部屋には全く知らない男が生活していた・・・。

~SFマニアに捧げるサイエンス演劇です~

評価は、星4つです。
★★★★☆

毎年恒例になりつつあります。
観劇始めがSun-mallstudio produceという流れ。
佐山泰三さんのノマド時代からのファンとしては、
彼の作演出を逃す手はないです。

前売りをメール予約で窓口取り置きで購入しました。

劇場はサンモールスタジオです。
新宿御苑前駅から徒歩5分です。
思い起こせば人生最初の観劇は隣のサンモールでしたね。
と思い出しつつ例の地下室に入ります。

会場に入ると座席がだいぶ前にあって、
舞台セットもこじんまりというか、
客席と1メールほどしかないくらい狭い舞台だなぁと思いました。

開演前には調布FMの番組が流れていて、
それが2011年の放送だそうです。

そう既にここから物語が始まっていました。
何気ない主人公と管理人のやり取り。
今思えばここから伏線があったんですね。

そして前作のWの悲劇の仁瓶あすかさんと、
ホテルのボーイがこの物語にも登場して結婚しているという、
嬉しい繋がりがありました(笑)
みわさんも繫がっているんでしょうね。
というか並行世界を生身に泳いでいそう(笑)

物語はSFです。
藤子・F・不二雄先生の世界観に近いかも。
302号室を今村美乃さん演じるケーブルテレビの女子アナが、
タイムジャンプする物語でした。
そして部屋の鍵が鍵を握るという面白い仕組みでしたね。
2011年と2016年を行ったり来たり、
途中から平行世界に行ったりしてましたが、
分かりやすかったですね。

色々と科学や数学の話が出てきますが、
高校二年生から文系クラスになったので数学は1しか習ってませんな文系な私でも、
何となく分かるストーリーは流石でした!
佐山さんのノマドを思い出すSFな物語は本当に面白かった。

あと舞台にあんな奥行きがあるとはね。
オシャレな部屋が丸々一部屋ありましたね。

例え平行世界でも受け入れてくれる人が居れば(または自身が受け入れれば)、
そこが貴方の世界になる。
ヒロインが最後に選ぶ選択はどれなんだろうと思いました。

あとノマド時代から富沢たかしさんの白衣姿は数々観てきましたが、
流石は様になってますね。

今回初めて知りました今村美乃さんの美しさにみとれましたわ(*^_^*)

観劇始めは上々でした。

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