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Subversion1.4.5をApacheベースサーバで使用してみた [備忘録]

糸色望した!
というわけで、昼から今の時間までかかった…
Subversionのヘルプ見たらすぐ終わると思ったのに。。

というわけで、使えるようになりました。
Webフォルダになったし、これで便利になるんだろうか?
まぁ次のプロジェクトで役立つでしょう!
たぶん。。(´・ω・`)ショボーン

Subversion1.4.5をApacheベースサーバで使用する方法。
※前提条件:既にSubversion、Apacheはインストール済で、
 且つ、それぞれ動作可能。リポジトリが既にある状態です。

1.Subversionのモジュールは、通常版をインストールしていたので、
Apache2.2系用のSubversionをダウンロードします。
http://subversion.tigris.org/project_packages.html
上記HPのWindows NT, 2000, XP and 2003の欄の
「Win32 packages built against Apache 2.2」のリンクを
クリックしてモジュールをダウンロードします。

2.ダウンロードしたSubversionを解凍して、
解凍したSubversion\binフォルダ以下の
mod_authz_svn.so、mod_dav_svn.soを、
Apacheのmodulesフォルダ (通常 C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\modules )
にコピーする。
解凍したSubversion\bin\libdb44.dllを、
Apacheのbinフォルダ (通常 C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\bin)
にコピーする。
解凍したSubversion\binフォルダ以下の
libapr-1.dll、libapriconv-1.dll、libaprutil-1.dll
ファイルの名称から-1を削除してリネームして、
libapr.dll、libapriconv.dll、libaprutil.dll
Subversionのインストールフォルダ先のbinフォルダ(通常 C:\Program Files\Subversion\bin)
にコピーする。

3.Apacheの設定ファイル(通常 C:\Program Files\Apache Software Foundation\Apache2.2\bin\httpd.conf)を、
以下のように編集する。

#LoadModule dav_fs_module modules/mod_dav_fs.so
#LoadModule dav_module modules/mod_dav.so


の#を削除する。

LoadModule dav_fs_module modules/mod_dav_fs.so
LoadModule dav_module modules/mod_dav.so


以下の2行を LoadModule セクションの最後に追加してください。

LoadModule dav_svn_module modules/mod_dav_svn.so
LoadModule authz_svn_module modules/mod_authz_svn.so


以下の行を設定ファイルの最後に追加する。
詳細な設定値は、TortoiseSVNのヘルプを参照してください。
SVNParentPathには、
リポジトリがあるフォルダの親フォルダ(一階層上)を指定します。
AuthUserFileには、パスワードファイルを指定します。
パスワードファイルの作成方法は、
TortoiseSVNのヘルプを参照してください。
作成されたファイルは、
Apacheのhtpasswd.exeがあるフォルダに作成されます。
(通常は、C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/binフォルダ内)

<Location /svn>
DAV svn
SVNListParentPath on
SVNParentPath "C:/Repo"
AuthType Basic
AuthName "Subversion repositories"
AuthUserFile "C:/Program Files/Apache Software Foundation/Apache2.2/conf/passwd"
#AuthzSVNAccessFile svnaccessfile
Require valid-user
</Location>

4.Apacheを再起動する。

以上で完了です。

あとは、TortoiseSVNを使用している場合は、
リポジトリブラウザで、接続を試してください。
URLは、以下でアクセスできます。
http://「ApacheのServerName設定値」/svn/リポジトリのフォルダ名
(例:http://localhost/svn/Subversion_Repository/TEST
ユーザー名とパスワードを聞かれるので、
上記作業で設定したユーザー名とパスワードを
入力します。

既存で、リポジトリからチェックアウトしてあるフォルダがある場合は、
チェックアウトフォルダの一番上にあるフォルダを選択し、
右クリックメニュー→TortoiseSVN→再配置
を選択して、ローカルファイルの設定値を、
上記のリポジトリURLに変更します。
例)
変更前:file:///C:/Repo/Subversion_Repository/TEST
変更後:http://localhost/svn/Subversion_Repository/TEST

Webフォルダで見たい場合は、
IEを起動して、メニューのファイル→開くを選択します。
ダイアログにURLを入力して、
Webフォルダとして開くにチェックを入れてOKボタンを押下します。

これで、Webフォルダでファイルの操作ができるようになります。
一見、ネットワークフォルダに見えますが、
裏でSubversionが動作しているので、
ファイルのバージョン履歴が保存されているので、
万が一削除してもすぐに戻せるから安心です。
ファイルサーバーとしては、ファイルを共有化して
同時に触ることは出来ませんが、
みんなで参照や個別には編集が出来るので、
使えると思います。


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