日本のラジオ「ムーア」を観て

nihon no razio

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めをつむることすらゆるされない

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私は猟奇漫画家で、作品の中で、幾多の少年を苦しめ、殺してきました。
私は想像の中でだけ、自由で、残忍でありました。
私は出会いました。まるで私の妄想の中から抜け出てきたようなカップルと。
これは、絵本のように短いお話です。

評価は、星4つです。
★★★★☆

感想に困る。
終演直後に拍手するタイミングがない(笑)
独特の世界観と美味しいけど複雑な味のコーヒーを飲んだ感じ。

一人の成人漫画家の頭の世界を見させられた（のか？）。
どこから虚構でどこから本物なのか。
薄いパイ生地が重なるように時代と登場人物が重なりあい、
最後には濃い味わいを感じた。

女性アシスタントの腐女子ぶりは再現度がヤバい（笑）
過去の事件を調べたくなった。

55分の作品。
代表の方の半券割りの利用方法には笑わせてもらいました。

15Minuteで初めて知った劇団なので見た次第なのですが、
あの独特の間というか演出はくせになりそう。