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「錦繍」を観て [演劇]


錦繍 <公式サイト>
http://blog.e-get.jp/kinshu/

「錦繍」
を観てきました。

評価は、星3つです。
★★★☆☆

STORY
有馬靖明と亜紀は、かつて夫婦だった。
だが、靖明が起こした無理心中事件の結果、互いに愛し合っていながらも、二人は離婚を決断する。
そして、10年の時をへて、紅葉の蔵王で、二人は、運命的な再会を果たす。
靖明は落ちぶれ、一方、亜紀は再婚し、生れた知恵遅れの子・清高を連れていた。
再会後、亜紀は、靖明に一通の手紙を出す。
亜紀は、手紙の中で、靖明に謎のまま残っていた無理心中事件について問いただす。
靖明はためらいつつも、自らを無理心中の相手とした女性、瀬尾由加子との関係について語りだす。
彼女は、靖明が少年時代に舞鶴で出会った強烈な恋の思い出だった。
離婚後、亜紀が訪れた香露園の喫茶店「モーツァルト」。
モーツァルト狂いの主人にモーツァルトの音楽の奇跡について聞かれ、亜紀は「生きていることと死んでいることは同じことかもしれへん」と答えてしまう。
由加子に首と胸をナイフで付かれながらも命をとりとめた靖明は「命そのもの」の深遠についての認識をその手紙の中でもらす。
亜紀は父の薦めもあって、喫茶店「モーツァルト」主人の甥、勝沼壮一郎と再婚する。
一方、靖明には新たに、生きる活気に満ちた、令子という女性が現れる。
奇しくも令子は由加子と同じ27歳であった。
美しい由加子は靖明を死へ誘ったが、令子は生への貪欲さを靖明に示していく。
靖明は令子とともに新たな商売を始める。
こうして二人の間に交わされた手紙は、1年の間に14通に達し、二人は書簡を交換することをやめる。
過去を追っていた二人の手紙は、結婚前の過去、結婚中の過去、そして離別後の過去を伝え合うことにより、お互いの欠落を埋め、謎を解く努力をしているうちに、過去から現在、そして未来へと歩を進めていったのだ。
亜紀は遂に、勝沼との間の知恵遅れの子・清高を、誰のせいでもない自分の業によるものと悟り、普通の人と同じ能力にまで近づける努力をするという母の決意にいたる。
かつての教え子との間に娘のいる勝沼との別れを決意する。
亜紀をずっと見守り続けていた父、星島はその言葉を待っていたかのように、離婚を赦す。
由加子の記憶から離れられなかった靖明にとっての生命の火が令子になったように、清高が亜紀にとっての生命の火となる。
過去に縛られていた靖明と亜紀は、遂に未来に向けて「再生」の道を歩んでいく。
かつて、互いに交わした書簡を通じ、「生」と「死」を見つめる、有馬靖明と亜紀。
自らの「愛」と「再生」の物語を二人は互いに語っていく・・・・・・。


天王洲アイルの銀河劇場で「錦繍」を観劇しました。
離婚した夫婦が、十数年振りに再会して、
文通を通して二人の出会いと、
別れと今を見つめ直すというお話でした。

そういう内容だったので、バツイチな私には、
自分自身に置き換えて芝居を見て、
考えさせられました。(´ω`)

原作が元々二人の手紙のやり取りだけらしいので、
舞台も手紙の本文を二人だけでなく、
出演者が次々と話して進行するという形でした。

馬淵さんですが、白線流しの印象が強かったんですが、
すっかり舞台女優でした。
あの色気は、由加子をよく表していましたね。

真摯に向き合い、互いの違いを認め受け入れ愛す。
なんと夫婦、または人間関係は大変何でしょうか。。
改めて再婚は、無理だと考えました。モムーリ?o(゚Д゚)っ

でも、立ち向かわないと、つまらない人生になるので、
やっぱり、立ち向かうことにします。f^_^;


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