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アマヤドリ『すばらしい日だ金がいる』を観て [演劇]
評価は、星4つです。
★★★★☆
最後の演舞がなければ、
横たわる子象のごとくの心境で終わるところだったかな。
すぅぅっと何かが洗い流されるかのように演舞に見入った。
そしてラストの台詞で腑に落ちた。
「みんな」頑張ってる「みんな」帰れてないとか同調って奴は悪魔ですな。
取り憑かれてる方は気がつかないからたちが悪い。
「鬱は治す必要があるのか?」結構衝撃的だった台詞。
悪いから治すじゃないのか。
そもそも大丈夫なのか?
大丈夫じゃないのか?
「むきになるなよ。例え話じゃないか」数々の名言。
言葉のシャワーを浴びた。
「言葉」で取り繕う虚しさ、
でも「言葉」でのみコミュニケーションを取るしかない。
演舞の中の手拍子がコミュニケーションに見えたのは、
時間堂のだれでも演劇コースのおかげかしら。
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