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扉座「ホテルカリフォルニアー私戯曲 県立厚木高校物語ー」を観て [演劇]

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劇団扉座第72回公演 扉座40周年記念公演 『ホテルカリフォルニア -私戯曲 県立厚木高校物語-』
40周年記念公演。
タイトルにあるように、始祖である横内さん、岡森さん、六角さんをモデル?にした、
青春グラフティです。
1997年、1999年に上演されたということで、
私が就職した年なんだと思い出しました。
それから20年後の再再演です。

つかこうへいの舞台に衝撃を受け、高校演劇でつか節を拗らせるとか、
意味のない精神論とか学校の理不尽は仕組みや、
当時のシラケ世代という世情が表現されます。

熱くなったり、正義を振りかざすと、
白けてシィーと声を出して茶化す。
今の令和の時代では、それがSNSでのRTとか、
暴言と批判の投稿に当たるのかな。

40年前の高校生の話なのに、一周回って現代人を表しているような感じを受けた。
同じ高校でも楽しんだ人、合わずに苦しんだ人も登場して、懲役が終わると言う表現は共感したかな。
私も高校時代は楽しくなかったなぁ。

ジンギスカンを踊る様は楽しく、祭の後の寂しさが尾を引く。
「曲がり角の悲劇」と同じような寂しさを感じた最後。


カーテンコールでは始まりの横内さん、岡森さん、六角さんが並び、
入団順に並んでいく様が劇団の歴史の層を表していて感動した。

そして、初めて参加したラクイブナイト。
山中さんが言ったように、余韻が崩壊(笑)
山中さんの名司会と若手の活躍で楽しめたイベントとでした。

声の小さい若手とか、おっぱい押し付けるとか、
裸になるとか、若手が元気よく、次世代も大丈夫と思いました。




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