「冗談じゃない！」第4話を見て

冗談じゃない！ (出演 織田裕二、上野樹里)

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日曜劇場「冗談じゃない！」＜公式サイト＞
http://www.tbs.co.jp/jo-dan2007/index-j.html

あらすじ：第4話
理衣（大竹しのぶ）が日本へ来たのは夫・広瀬（草刈正雄）の浮気が原因だった。
それを知った絵恋（上野樹里）は放っておけず、両親を仲直りさせるべく父に会いにフランスへと飛び立ってしまう。
「今夜は二人っきりってことね」と理衣。
結果、圭太（織田裕二）は理衣と二人きりで家で過ごすはめになってしまう。
さらに圭太は、新しい就職先のファミレスでも店長・冴子（飯島直子）から、駅前で宣伝チラシ配りをさせられるなど、愛情の裏返しで冷たい仕打ちを受け…。
そんなドタバタな生活を送っている最中、絵恋が広瀬を連れて日本へ帰ってきた。
広瀬は理衣が浮気相手だと思っている女性はただの取引先のソムリエールだと必死に弁解するのだが…。

ラストのスローモーションで広瀬に向かって走り出す理衣。
でも、殴ったのは理衣でなく圭太だった！
冗談じゃない…
という引きは非常に次回を期待させるラストでした。

織田裕二の演じるキャラというのは、
大抵、筋を通すというので、好感が持てます。
踊るの青島みたいに、
最初から筋を通すってキャラもいいですが、
ロケットボーイズやこの圭太みたいに、
基本的に優柔不断で八方美人だけど、
ここ一番というときには、筋を押し通すって
人物をやらせると日本一の役者ですよね。織田裕二は。

織田裕二は脚本から参加するので、
こういう人物造形になりやすんでしょうけど、
圭太は、今回のようなコメディにはハマるキャラです。

しかし、広瀬の言葉は一見、重みがありそうで、
実態がともなっていない軽いもんだいうのが、
凄いおかしかったです。
あんだけ、広瀬と理衣の成り染めの話で、
感動させておいて、
結局浮気かよっていうオチが面白かったです。

いやー次回が待ち遠しいですね。