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劇団チョコレートケーキwithバンダ・ラ・コンチャン「ラインの向こう」を観て [演劇]
とある山奥のその集落は、
何故か国境線で二つに区切られた。
敗戦の結果日本列島は、日本国と日本人民共和国に分断された。
某県の山中、ごく小さな集落にも国境線があった。
しかし、村人たちが気になるのは今年の農作業と収穫のことばかり。
冷戦の最前線で営まれる、ごくごくささやかな生活。
だが、歴史の波がじわじわと集落に忍び寄る・・・
評価は、星4つです。
★★★★☆
いつもより甘いチョコレートケーキでした。
途中皆殺しになるかなとビターな展開を予想してたんですが、これでよかったです(笑)
ライン(国境)は勝手に引かれる。
でも人の心にはラインは引けない。
アカや傀儡などレッテル貼って罵りあう。
今のネット社会を彷彿させる。
国や制度の前に人は人生も左右されるが、
それでも「人」って奴は愛すべき対象だとみせられた。
架空の話だったが、隣の半島では実際に同族が争った事実は重い。
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