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ファミリーシアター『ぞうれっしゃがやってきた』を観て [演劇]

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吉祥寺ファミリーシアター新作演劇公演『ぞうれっしゃがやってきた』 | 公演情報
さぁ、お話がはじまります。これは、今日よりもすこーしだけ、昔のお話。
1949年。ぞうれっしゃ「エレファント号」が、
ぞうとの対面を心待ちにしている東京の子どもたちをいっぱい乗せて走ります。
行先は名古屋。東山動物園を目指して。
1937年。寒い冬の日、エルド、マカニー、アドン、キーコ、
4頭のぞうが東山動物園にやってきました。
こんがりとこげたおむすび、やさしい飼育員のお兄さん。
動物園にはぞうたちが大好きなものがたくさんありました。

その年、戦争が始まりました。
おむすびにお兄さん、大好きなものたちは一つずつ、動物園から消えていきました。
ついに動物園にも爆弾が落とされました。空襲です。
これは、今日よりもすこーしだけ、昔のお話。
――そして、本当にあったお話です。

青☆組見るの青色文庫以来かも!?
ファミリーシアターというので、おじさんな私が1人で観に行くのは気が引けましたが、
青☆組見たさに観劇。

内容ですが子供向けと思ったら、大人も楽しめる内容で、小夏節を堪能しました。
あえて口で表現する銃声や爆撃。
あれが本物と想像すると柔らかい表現なんだけど、
ゾッとする感じ。

絵本の話だけど本当にあった話なんですよね。
それも祖父母の世代が体験した事。

「返して!」という叫びに涙が出てきた。
昔の子供の叫びだけど、今のコロナで色々と奪われている子供の声にも聞こえた。

この物語を見た子供の感想が知りたいなぁ。



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