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神田松之丞改メ六代目神田伯山 襲名真打披露公演 in 熊谷に行ってきた [講談・落語]

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神田松之丞改メ六代目神田伯山 襲名真打披露公演 in 熊谷に行ってきました。
熊谷文化創造館というから、熊谷駅かと思ったら籠原駅が最寄り駅でした。
行きはシャトルバスで帰りは徒歩で行きました。

講談、落語は生で聞くのは初めてです。
もう談志童貞だった伯山先生と同じ気分です(笑)

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演目は上記の通り。

「寛永宮本武蔵伝 熱湯風呂」神田鯉花
前座さんです。
初めて聴く講談となりました。
こんな武蔵が絶体絶命な所で終わりました(笑)
これが講談のお時間がという洗礼を受けましたね。

「柳沢昇進録 お歌合わせ」神田阿久鯉
真打の講談。
面白かった。伯山さんの講談をYouTubeで聞いていたので、
女性の講釈師の話は初めてですが、
テンポの良い語り口に、どうなるのかハラハラとする展開で、
半沢直樹的な印象を受けました。

「堪忍袋」三遊亭遊雀
初めての落語。
伯山TVで見ていたあの方です。
前座の鯉花さんが講釈台を下げ忘れて、あっ!と言って下げるのが可愛かった。
それを受けて、遊雀さんが講釈台があるところで落語ができるのにって笑わせてましたね。
笑いましたね。

「扇の的」神田松鯉
人間国宝の神田松鯉さんです。
まず圧倒的な声。
阿久鯉さんとは、また別なスタイルなんですよね。
これぞ講談という演目でした。
為になるって感じで、勉強できましたね。

「口上」
柳家三三さんの口上が面白かった。
違う協会の人も出られるもんなんですね。
あと松鯉先生の5千円も面白かった(笑)

「釜泥」柳家三三
面白かった。
三三さんの語り口がとても分かりやすく、
私のWeb会議での発言もこんな感じで語りたいと思った。
爆笑しました。
マスクしているの忘れて、声上げて笑えた。

「唐玉と伯圓」神田伯山
枕が面白い。
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物販のことを愚痴ってましたが、買いましたよ。
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私のサインは飽きた頃に書いたものか?(笑)
さて、実力あるのに才能があるが故に稽古もしないで、
関西に逃げて、恋人に愛想をつかされた伯圓。
関東に戻ってきて、弟弟子にも抜かされたどん底。
そこから再起を図り、その時に東玉から厳しい条件を付けられるが、
それには理由が、、
真打披露公演ツアーの最初の日に、この演目を出したということは、
伯山さんの決意を見せてくれたような。

初めての講談と落語でしたが、
これを学生の頃に知っていたら、自分がどうなっていたのかなと思いました。
私は学生の頃に小演劇を知って、観劇をするようになりましたが、
こっちが先だったら、趣味が変わったかも。
他の講談師もどうなんだろうと興味が湧いてきましたし、
寄席にも行ってみたくなりました。

趣味の幅が広がったかな。


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  • 発売日: 2020/12/23
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