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Mo’xtra Produce 『ビショップ・マーダー・ケース』を観て [演劇]

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Greene × Bishop Murder Case
1928年春、ニューヨーク。グリーン家の殺人事件から1年半後。
私立探偵となったサイモン・ブレイは1年ぶりにニューヨークへ帰って来る。
匿名の依頼人の呼び出しに応じる形でディラード家へ向かうが、そこではマザーグースになぞらえた奇妙な殺人事件が発生していた。
捜査のために訪れていたヴァンスやマーカムらと久々の再会を喜ぶサイモン。
しかし程なくして「僧正(ビショップ)」と名乗る謎の人物からの犯行声明が届く。
悪い冗談に思われたその手紙を皮切りに第二、第三の事件が発生し、世間を震撼させる連続殺人へと発展していく…。

ヴァンスには相棒の杉下警部の正義と同じ匂いを感じた。(こちらの原作の方が先だけどね)
この後にグリーンを観るとサイモン!お前が言えるのか!?となるのですわ。

推理力が試される物語でしたし、推理ものとしてはビショップの方が面白いかも。
演じる人は異なるけど、グリーンを経てのサイモンとヴァンスという感じがなんかしていて、
観ていて納得感があった。
目的を達成して毒の抜けたサイモンと、更にレベルアップしたヴァンスというのかな。

西川さんが降板して大内さんになった教授役だけど、
西川さんが演じていたらどうな感じなのかなと思った。
それは西川さんだと同情して、大内さんなら同情しないというわけではないのだけど(笑)
自分が受ける印象が変わったのかなと思うが、
演出家が指示した教授役なので変わらないのだろうね。きっと。

原作がまだあるのなら、このシリーズは続けていってほしいなぁ。
演じる人が異なってもサイモンとヴァンスがあり続けると言うのを証明されたので。



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