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ぼく、牧水! 歌人に学ぶ「まろび」の美学 著者:伊藤一彦/堺雅人 を読んで [本]
堺雅人、恩師・伊藤一彦に個人授業を受けに行く!
明治〜昭和に8700の歌を残した牧水。
激しい恋、旅、酒・・・彼の生涯を貫く「なまくら感」「あくがれ」をキーワードに、酒を飲みながら生き方、表現哲学を語り合う師弟問答書。
若山牧水をメインの話におきながら、
伊藤先生と教え子の堺雅人さんの飲みながらの若山牧水話が、
時には脱線して語られていく。
若山牧水の歌を解説をもらって読むと、
歌の解釈がさらに広がり、
とても気持ちいいものであると感じた。
堺雅人さんの高校時代や文章に対する思い、
舞台や役者論まで話が及んで、
堺雅人さんファンには買って損はないと思います。
この本を読んでから、
あくがれというか憧れという言葉を
よく使うようになったのは秘密です(;^ω^)
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- 価格: 820 円
「勝間和代・上大岡トメの目うろこコトバ」を読んで [本]
カツマーへの超入門本という感じ。
「スッキリ」の上大岡トメさんの絵とうまくマッチしていて、
ピンポイントに効く効果的なコトバの数々。
そうだよねと思うのですが、
それが実践できないから難しいんですよね。
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もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら を読んで [本]
勝間・藤巻に聞け!「仕事学のすすめ」を読んで [本]
NHKの知る楽の木曜に放送中の「仕事学のすすめ」の
トランスレーターを務める、勝間和代と藤巻幸夫の両名の
放送をまとめた本です。
勝間和代さんは、以前の彼女の本を読んでいれば、
目新しい事は書いてありません。
ただ、今まであんまり語れなかった駄目だった部分を
結構クローズアップしている気がします。
勝間さんが、ワーク・ライフ・バランスを標榜していれば、
藤巻さんは、ワークのみという感じです。
まさに会社という仕事人間でした。
ですが、そこには「自分ブランド」という確固たるものがあり、
それを確立するための仕事という感じです。
どちらが良いというのは、一概に言えませんが、
共に、志を持って仕事をしているという事。
見習いたいものです。
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「チェンジメーカー」 作者:勝間和代 を読んで [本]
いつもの勝間本とは、ちょっと違いました。
それはハウツー本という形態ではなく、
志に関して、多くを割いている点でそう感じました。
「チェンジメーカー」という変革者に、一人一人がなる事で、
世界を自分を変えていこうというのがメインテーマで、
あとは何故必要なのかを説いている本です。
「35歳独身限界説」も詳しく載っています。
今年限界な私は今年中に結婚しなければならないでしょうかね(^_^;
とはいえ、一度経験しているからいいのかな。
思っている以上に、日本という国が直面している問題に、
目がくらみそうになりますが、本書を読むと、
みんなが自分が変われば、まだ間に合うという思います。
私も今日から、チェンジメーカーになろうと思います。
勝間和代 ニュースの裏が読める思考のフレームワーク32 を読んで [本]
カツマーとして、もちろんチェックしました。
日経アソシエの連載をまとめたものです。
いつも勝間さんが訴えていることが、
広く浅く書かれているという感じです。
各ニュースの時事問題を勝間さんが読み取る視点を押さえて、
解説してくれるので、就活している学生向けでもいいし、
最近、新聞読んでいないなぁという人も
直近の時事問題が分かるから良いかも。
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週刊マンガ日本史を買ってみた [本]
「断る力」 作者:勝間和代 を読んで [本]
目から鱗でした。
断ることは悪だと思っていましたが、
そうではないんだと。
断ることで、自分にも相手にも利益をもたらす事が出来る。
ということを理解しました。
問題の根底に日本人の意味のない長稼働時間の
問題があり、その原因の一部が、
断らない事(空気を読んで帰らない)であり、
それを絶つ事で、自分に投資する時間が生まれて、
断る力をそなえて、人生がうまくいくという話でした。
断るには、勇気がいりますが、
根拠と相手に代案を提供できれば、
いいということです。
まずは小さな所から実践と書いてあったので、
職場で、実践しようと思います。
断りまくるぞ!!
(空いた時間にゲームは禁則事項です(^0^;))
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「鴨川ホルモー」 作者:万城目学 を読んで [本]
漫画版と舞台版を見てから、
原作である小説を読みました。
鬼達の描写は、漫画版を想像して読みました。
内容というかホルモーはともかく、
青春だなーという感想です。
男女の片思いの連鎖という青春の王道。
殴り合ったりするのではなく、
ホルモーを介して、決着するのは、
鴨川ホルモーならではと思いました。
これで劇場版を見れば、
鴨川ホルモーを制覇することになります。
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- 価格: 540 円
「神はテーブルクロス」 著者:須藤元気 を読んで [本]
須藤元気という人はつくづく自分を信じている人なんだなと
改めて思いました。
正確には、自分というか彼のこの言葉を使うならば、
「WE ARE ALLONE」(すべては一体である)
須藤元気を取り巻く世界を信じているんだと思います。
だから、強い。
「風の谷のあの人と結婚する方法」でも彼が述べている
全てを受け入れるという姿勢は、
このエッセイでも端々に表れています。
全てを受け入れ認め、
そして挑戦するというプロセスを経て、
自分が変われば他人が変わり、世界が変わる。
失敗を失敗と思わずに成功の糧とする。
だから失敗は怖くないという彼の境地までは、
さすがに辿り着けませんが、
ぜひ見倣いたいものです。
「風の谷のあの人と結婚する方法」は、
編集者との問答で、須藤元気道場という感じでしたが、
今作品はエッセイということで、
須藤元気劇場という感じでした。
いちいちオチを用意している彼の文に敬意を払います。
電車内で読んでいて、声を出して笑いそうになりました。
さて、元気を貰ったので、
次回の客先の打合せには失敗を恐れずに
挑みたいと思います。
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