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TEAM NACS 第17回公演「マスターピース~傑作を君に~」ライブ・ビューイングを観て [演劇]

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TEAM NACS Official web site
日本が混沌の急坂を駆け上ろうとしていた昭和27年。
真冬の熱海の温泉宿にも、駆け上りたい男たちがいた。彼らはシナリオライター。
新作映画の脚本執筆のため、泊まり込みで原稿と向き合っている。
男たちは挑む!
まだ見ぬ傑作、【マスターピース】を求め、5人の侍が刀をペンに持ち変えて、未踏の軌跡を描ききる!
ときどき温泉に浸かりながら!

初めてのTEAM NACSです。
名前は20年前から知っていましたが、
東京で公演あっても観に行っていませんでした。
それが大泉洋さんの活躍もあって全国区の人気集団になり、
気がついたら、チケットを手に入れることは不可能になりました(^_^;)

今回も東京公演はチケットはハズレ、なんとか映画館でのライブ・ビューイングは当たりました。
でも座席はなんと先頭(笑)
産まれた初めて映画館で一番前に座りました。
いやー首が痛い(笑)
そして全体を見ることできませんし、スクリーンの画像の荒れが見えて、
ちょっと損した感じ。

初めてのTEAM NACS。
5人だけの演劇です。
脚本は、喜安浩平さん。彼の劇団公演は見たことがあります。
演出は、マギーさん。

面白かった。
まさか女中さんもチームナックスのメンバーがやるとはね。
もちろん女中になれば、男側の本人とは共演できないわけで、
そこがすれ違いが起きる面白い所でしたね。

大泉洋演じる脚本家と、安田顕演じる女中の恋の行方がメインの話です。
そして、脚本家が集まって映画の脚本をああでもないこうでもないとわちゃわちゃして、
笑わせて、同じ宿の離れに来て脚本を検討している黒澤明を意識して、
女中たちを巻き込んで、わちゃわちゃ(笑)

ラストは涙して、桜吹雪を見てしまいます。
まさにマスターピースがはまったと。

この脚本の完成度がすごいですね。
あと千秋楽でしたので、5人の挨拶がそれぞれありました。
安田顕さんの挨拶で、ドリフや黒澤明へのオマージュがあったことを話されて、
なるほどというシーンがたくさんありました。

そしてミスター残念こと戸次さんは、
千秋楽で初めてのセリフのミスを告白(笑)
稽古から今までそのセリフを間違えたことないにと(笑)

リーダーからの挨拶は、
コロナ禍の中での公演で、奇跡ではなくみんなの努力で公演できたと、
演劇の希望をあげていましたね。

次は3年後なのでしょうか。
その時は劇場で見たいものです。



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