「青空エール」 第1巻 著者：河原和音 を読んで

ずっと自分の靴ばかり見てた。
だけど君が信じてくれたから上を見れた。
見上げた空は、青かった。

まいにち中国語のテキストを買いに行った際に、
表紙を見て、即購入。
表紙からは、私の好きな女子野球ものかなと思ったら、
野球の応援団というかブラバンものでした。(^^;

甲子園の行くほどの野球の強豪であり、
ブラスバンドの全国大会に行ける実力のある高校に、
入学した甲子園を目指す、山田君。
その野球部を応援した姿に憧れて、
初心者ながらブラスバンドに入部した、小野さん。
この二人を中心に物語が進みます。

何事にも消極的な小野さんが、
ふとしたきっかけで、前に進むようになり、
それを応援する山田君との健全な関係が、
疲れたオヤジの私には、心洗われました。

駄目ならやらない、無理ならやらない、
という世情の中で、無理でも駄目でもとにかく前へという、
二人の姿勢には、憧憬を覚えます。

ちょっと電車の中で、読んでいて熱くなりました。
私も頑張ってみようと。

青空エール（1）

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