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イキウメ「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」を観て [演劇]

IMG_0007.jpg
イキウメ
「獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)」
http://www.ikiume.jp/koremade_16.html
■2008年。アマチュア天文家の二階堂は小さな隕石を拾う。
隕石は見る者を夢中にさせ、思考を奪い、恐ろしいほどの幸福感をもたらした。
それから一年後、あらゆる都市に巨大な柱が降り注いだ。
柱は人々にあきれるほどの祝福を与え、静寂のうちに支配した。
2096年。高知県。山間の町、風輪町。
柱によって世界は大きく変わった_。

評価は、星4つです。
★★★★☆

短編だった『瞬きさせない宇宙の幸福』を長編化した作品。
一体どんな感じなるかと思ったら、
こう来たか!!
というパンチを受けました。

人類の創世記になるとは。
聖書の一節に出てくる【天使】になぞられる人類への試練。
巨大な柱は人に与えた幸福なのか、それても墓標なのか。

安井順平さん演じる部長こと山田の思想と
生き様が子孫に伝わり、
柱に影響を受けない子供達を旅立たせる。
そこには天使となった二階堂の付き添って。

物語はそこで終わり、新たな試練があるかもしれないが、
それでも新たな人類が進んでいく姿を描いた終わりに、
イキウメらしい「希望」のメッセージを強く感じた。

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