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小松台東「てげ最悪な男へ」を観て [演劇]

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てげ最悪な男へ | 小松台東
あらすじ

女のこれまでの恋愛は散々なものだった。
誰が見ても最悪な男とばかり付き合ってきた。
女にだらしない、働かない、理不尽にキレる……。
だけどもド田舎に暮らす限り楽しみなんて恋愛くらいしかない。
だから女はまた恋をする。
“次こそは”と期待を込めて。
そうして新たに出会ったのは都会から越してきたという男。
女は惹かれる。
かつてないほど恋に溺れる。
ようやく幸せを掴んだかに思えたその時、てげ最悪な男の姿が剥き出しになる。

感染対策がしっかりとされた三鷹市芸術文化センター。
舞台にはしっかりとした平屋のセットが。
横開きのガラスの玄関扉。
すりガラスに映るのは愛しき人かてげな人か。

最悪な男はトイレから来たる…なんだろうか、感想が言葉にならない。
言語化出来そうにない。
なんだこの感覚!?
てげなものを見てしまったようだ。

全部説明がなく、察する事で補完される感じがいい。
そして多分、それがじわじわくるんだ。
冷蔵庫が変わった事を含めて。

1幕は母親とてげ最悪な男の話。
でも主人公の女子高生にとってもてげ最悪な男の話でもある。

2幕は大人になり、おじさんと同居する主人公の物語。
訳ありな主人公の過去を知らない東京から来た男と付き合う。
でもその男も何か過去がありそう、、
おじさんがてげ最悪な男だったのかと思わせるのだが、
最後はどうなんだろうか。

そこは観劇した各人が決めることなのだろう。
てげどんな男だったのかと。



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