「人間の証明」を観て

人間の証明 - 作品 - Yahoo!映画
1977年の映画です。
でも映像は綺麗でしたね。

日本とアメリカでロケをしています。
アメリカではカーチェイスも。
当時は1ドル360円の時代ですから、きっと莫大な予算がかかっているのでしょうね。

日本のパートは、風景や服が古く、昔の東京を感じさせます。
40年前ですからね。
それに比べてアメリカパートは、不思議と古さを感じない。
不思議ですね。40年前から完成された街並みということなのか。

40年前ですから捜査会議でタバコスパスパ、
男だらけ。
労働者は男だらけだけ。

そんな社会で成功を目指す八杉恭子。
息子を溺愛し、その結果息子を失う。
また捨てた息子を再び捨てる。
そして自身も捨てることになる。
最後は人間の証明をしたのか。

それを追いかける松田優作演じる棟居刑事。
父親を殺したかもしれないバディとなるアメリカの刑事を殺すことなく人間を証明した。

二人の人間の証明を見た。


それにしても40年前ですから、俳優さんは皆亡くなった方ばかり。
それは寂しいね。

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