演劇集団キャラメルボックス『クロノス・ビギンズ』を観て

クロノス・フェス'23『クロノス・ビギンズ』／『あしたあなたあいたい』
演劇集団キャラメルボックス『クロノス・ビギンズ』を観劇。
キャラメルボックスの新作っていつ以来かしら？

同時上演の「あしたあなたあいたい」も観たかったのですが、
都合上1本しか観られるないので、初演を観た「あしたあなたあいたい」は見送り、
ビギンズの方を観ました。
初日で、サンシャイン劇場がほぼ満員でしたね。

まさにビギンズ。
背後にクロノスの軌跡が見え隠れして、吹原が辿ったであろう未来の軌跡を想像させるラスト。
教訓としては上司の期待に応えるには相応の覚悟が必要かな。
仁科が京子さんを助ける動機には共感できませんが、
でも仁科にとってのオードリーヘップバーンが京子だとしたら、助けるのかも。

青井の過去で二宮や平塚たちとの
あの携帯もない頃のやり取りや連絡手段とか、
青春時代が眩しく懐かしかった。

無いのが不便だったけど、無いからこその輝きもあったね。

冬の公演もあるそうだし、キャラメルボックスを観て元気になりましたね。


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