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劇団go to「タンバリン」を観て [演劇]
喜寿を前に、76歳にして突然ボクシングを始めた元生物教師の女性、丹波鈴(たんばすず)。彼女を心配し、トレーナーの下を訪れる娘と教え子だったが、いつの間にか自分たちもスパーリング大会を目指す事になる。必要とされていた頃の充実感と現在の自分との間で葛藤する女性たち。彼女たちはどこに辿り着きたくて、今日も汗を流すのか。 繰り出したパンチは、あまりに弱く、何を揺らすことも出来はしないのに。
評価は、星5つです。
★★★★★
福岡の劇団なので初めて観ました。
面白かった。
台詞の端々に熱くなりました。
鈴ちゃんがキュートで可愛いお婆さんでしたね。
鈴ちゃんはサウスポーであのリーチ。
フリッカー使いとしてはじめの一歩の世界なら無双な気がしましたわ(^^)
気がつけば舞台セット一切なし。
でもリングに家にと場所と時間を上手く現れてましたね。
メンバーそれぞれ抱えた問題。
止まり続けることも大変。
変化するのはもっと大変。
でも無理をしなければ成長しないのは真実であり、グサッときた。
ラストはベッキーをでなくて、ロッキーを彷彿とさせるボクシングシーンは熱くなりましたね。
老いることは寂しいけど、成長していると捉えると、まだまだ伸びしろありますね!
とロードワークしたくなる。
とにかく元気を貰った。
また絶対に東京で見たい劇団です!
終演後に俳優さんに思わず面白かった!また東京に来てください!と
コミュ障の私が声を掛けるぐらいだから本当に面白かったのだろう。
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