電動夏子安置システム『エントツ女王と煙たい町』を観て

電動夏子安置システム第43回公演【エントツ女王と煙たい町】
前説もハッピーシステム（声はなし）もあったけど、
座席は広く、最前列も交代しており、普段とは違う公演でしたね。
あと特典付きチケットで、特典の写真に推しが写ってたのでよかった！

ネタバレになるから何を書こうか。
悩むとハゲてしまいそうだ（笑）
Web会議あるあるでしたね（笑）
これ配信版を見ると9つのカメラの意味が生きてくるのか！
という仕掛けなんでしょうね。
配信版もチェックせねば。

いつもだと早々に勘違いがあるけど、
序盤の普通さが一歩のボディブローの様にジワジワ効いてくる（笑）

劇中の滑稽な議員達はデフォルメされてるようで、実際の議員も同じかなと考えると軽く目眩が…
それは冒頭のフリップ芸のカタカナ語の人も同じですね（笑）
物語内の設定と現実がリンクして感染対策してる事になる出演者（みんなマスクをしてる）
この演出には脱毛です（笑）

ラストシーン含めケレン味がある話でしたね。
それぞれ正しくもあり、住人にとって何が大切なのか？金がなければ生活出来ないし、
環境悪いと生活できない。
まさに天秤。
そして行政側も住人であるので、当たり前に利権に絡まれることになる。
では外部の人、第三者が救えるのか？
第三者には良いところしか見えず、牧歌しか歌えない。

ラストの御神体の正体。
彼らが見たもの、そして役所から見えたもの。
煙突から伸びる煙か、山の噴火の煙か、
議決の行方は、、

煙に巻かれた感じでした(^^)

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