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卯月の独り看板 神田春陽「津山の鬼吹雪」を観て [講談・落語]

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神田春葉先生と坂本頼光先生のコンビとなれば、
行かねば、ということで東京芸術劇場へ。

舞台は緑の台に、ピンクの背景と春らしさ満開の舞台でした。

まずは開演前に、カンカラ三線の岡大介さんの
オープニングアクトがありました。
なんかライブって感じですね(笑)
「演歌」というからあの縁かと思ったのですが、
違うのですね。演説歌ということで。

さて本編です(笑)
神田鯉花「柳沢昇進録 お歌合わせ」
前座さんです。
この話は神田阿久鯉先生で聞いたことがあります。
やっぱり阿久鯉先生は凄いと思いましたね。

神田春陽「木津の勘助」
鮮やかな緑の着物とピンクの羽織で登場。
惚れたとは言え、こんな世間知らずの女房とどうするのかと思ったら、
勘助の男気がそういうことになったのかと気持ちの良い話でした。

坂本頼光「活弁:国士無双/赤頭巾」
活弁士に新人が!?興味深い話を聞けました(笑)
赤頭巾のような短い活弁は聞いたことあったのですが、
10分を超える活弁は初めての体験。
国士無双は笑える話でしたね。
これは映画館に通うわけですね。
当時娯楽としては流行るわけです。

神田春陽「津山の鬼吹雪」
山本周五郎作の作品ですが、山本周五郎は講談も書いていたのですね。
食べるのに困って山賊になるだが、
なかなか人を襲えず、逆に人助けになるとは。




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