Netflixにて「ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い」を見た

映画『ウィンター・オン・ファイヤー ウクライナ、自由への闘い』の感想・レビュー[1878件] | Filmarks

あらすじ
2013年から2014年にかけてウクライナで起こった公民権運動を93日間にわたって記録したドキュメンタリーです。
当初、欧州統合を支持する平穏な学生デモとして始まりましたが、やがて大統領の辞任を要求する過激な暴力革命へと変貌していきました。
ウクライナ全土から100万人近い市民が結集し、要求や表現の自由を抑圧しようとした当局に対して抗議運動を展開していった様子が描かれます。

2013年から14年にかけての市民運動のドキュメンタリーです。
欧州連合協定の調印を見送ったヤヌコービチ大統領に抗議するため、
キエフの独立広場でデモが発生し、学生たちを中心に抗議活動が始まりました。

政府は警察から特殊部隊に切り替えて、市民たちを弾圧します。
それはライフルで市民を狙撃するほどの苛烈さで。
目の前で人が撃たれて亡くなっていくショッキングな映像が流れます、、

自国民に対して同胞の支配者が、死を伴う弾圧をする。
この8年前に行われた事実。
最後は大統領を辞任に追い込んで市民が勝利しますが、
あまりにも犠牲が大きかった。。

そして親ロシアが破れたので、
この後にクリミア紛争が始まります。

ウクライナの人々は権力者が国民にどんな仕打ちをするか身をもって知っています。
それが同胞であっても銃口から火が放たれたのです。
ロシアに降伏したら、どんなことが起こるのか体感で知っているのです。
同胞でなく他民族が支配者になったとしたらどうなるかを。。

これを知らないで、命を大事に逃げろとか言っているコメンテーターは害悪でしかない。
そして、日本で同じことが起こったときどうなるのか？
恐怖でしかない。

またウクライナの人々の勝利を願うのである。

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