パラドックス定数「蛇と天秤」を観て

パラドックス定数「蛇と天秤」を改訂上演、宮崎吐夢・横道毅ら6名が出演
8年前の時は誰かに感情移入しつつ裏切られた感があった。
今回は誰にも感情移入しなかった。
出来なかったか。
研究の道は狂気の世界。
「普通」の人が邪魔をしてはいけない。
「患者」なのか「丸太」なのか。
再チャレンジは素晴らしいがこの場合褒められるものなのか…

価値観というか立場が噛み合わない討論、立ってる位置は個人、組織と色々。
20年経てば何かが変わるのか？
それとも蛇に飲まれて、同じ蛇になるのか？
そんな未来を考えることは薮蛇だろうか（笑）
劇団員が居ないのに空気感を感じるのは脚本と演出の妙なのかな。

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