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イキウメ「外の道」を観て [演劇]

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イキウメWeb
同級生の寺泊満と山鳥芽衣は、偶然同じ町に住んでいることを知り、二十数年ぶりの再会を果たす。
しかし二人には盛り上がるような思い出もなかった。
語り合ううちに、お互いに奇妙な問題を抱えていることが分かってくる。
寺泊はある手品師との出会いによって、世界の見え方が変わり、妻が別人のように思えてくる。
新しい目を手に入れたと自負する寺泊は、仕事でも逸脱を繰り返すようになる。
芽衣は品名に「無」と書かれた荷物を受け取ったことで日常が一変する。
無は光の届かない闇として物理的に芽衣の生活を侵食し、芽衣の過去を改変していく。
二人にとって、この世界は秩序を失いつつあった…。

昔の人は言っていましたね。金輪町に住んではならないと(笑)
中心となるのは寺泊役の安井順平さんと芽衣役の池谷のぶえさん。

のぶえさんってあんなに綺麗だったのね。

芸術劇場よりもシアタートラムだとはっきり見えるからいいですね。
劇中誰も履けないというすごい演出。舞台セットも立派でしたね。

空箱。無の配達。
それがキーになってじわじわと芽衣を侵食していくけど、
そうか?配達してたのはお前だったのか!(笑)

物凄くスタイリッシュな演出で、全てがプログラムされてるかのよう。

道を外れてきたのは誰?
ラストでこっちを向いてた人なのか、、

見終わった後は初演の関数ドミノ的な衝撃を受けた。
これもう一度観たい。




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