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くによし組「バクで、あらんことを」Bチームを観て [演劇]
次回公演
●あらすじ
容姿も中身も自己評価30点のモリコが暮らす田舎町に、大ニュースが舞い込んだ。
有名な映画監督ソソノマソソルが、町に住む女性限定の主役オーディションをするというのだ。役柄は「バク」
軽い気持ちでオーディションに応募したモリコはなんと最終審査進出。
するとすかさずモリコに、生まれて初めて欲が出た。
「このチャンスを、逃したくない!」
きたる最終審査。会場に現れたモリコに、場内は騒然。
モリコは顔を「バク」に整形してきたのだ。
同じく最終審査に残ったメデューサの子孫のメデュ子や、貞操観念アッパラパーなイーナ、豊胸貯金を貯め続けるムムは、モリコの行動に心を揺さぶられ、やがて価値観が崩れ出す。
バクになりたい。
バクであって欲しい。
バクだったらよかったのに。
これは、夢を叶えようともがく人々と、夢から覚めた人々を描くお話。
Bチームを観ました。
面白かった。
みんなもっと笑っても良いのだよ。
台詞が全部ツボだったけど、遠慮してしまった(^_^;)
舞台観て笑う事を忘れてるかも。。
「女」を笑う事はバグになった今、
そこにあるバクを笑っていいのか分からなくて、
どんな顔していいかわからない奴の顔が分からないバグwww
田久保さんのイケメンさを堪能してたら途中から美しさも堪能出来たので満足。
それにしても凄いお話だった。
構成が凄い。
そして散りばめられたメタファーが色々あって脳が追いつかない。
望んだ夢も自らのバクに喰わられ、そして夢も現実も大切な人はいない。切ない。。
でも最後にメデュ子により、思考の石化を解かれたモリコ。
きっと大丈夫。
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