SSブログ

スポンサーリンク


一人芝居フェス「INDEPENDENT:4SS」2日目を観て [演劇]

IMG_0834.jpeg
IN:4SS - TOKYO
e「このカラダ|エティエンヌ・ドゥクルー作『瞑想』」
プシュケのような台詞なし身体だけで表現で、より前衛的で、なんか分からないけどずっと見てしまった。
シックスパックが揺れるだけで、そこに何かを感じていて、規則的であり不規則であり、
制限がありそうでない現象だった。

h「頬に雨がおちたから」
リングフィットみたいな運動で30分走り続ける女性。
蛍光色のジャンパーを見かけたら、手に持ってる物をよく見ないとね。
頬を流れるのは汗か涙か雨なのか。
全ては走った後に落ちていく…今、手にしたいものを手にすればいい。
大事なことを教えてくれた。

g「そのころ」
北九州からの刺客。
不思議少年の脚本演出なのですね。
様々な「そのころ」全てが繋がって、見えた景色が圧巻だった。
ラストに咲いた花は美しかった。
きっと彼もその大輪を見上げたと信じたい。

i「もしもし」
トイレの神様が「来る」みたいな。
数奇なトイレの神様に愛された彼女が、様々な体験が嘘みたいな筈なんだけど、
次のもしもしが気になって仕方ない。
呪いは祝いになるのか。
家に帰ったらトイレをきれいに掃除しよう。

f「夜嵐のさめて跡なし花の夢」
神田伯山ならぬ秋葉原タイ山先生のネオ講談。
成る程、殺陣を入れる為にこうしたのか!
今見ている大河ドラマの青天を衝けが幕末なので、ちょうど時代的にすんなり入ってきた。
ちゃんと為になる話あるし講談でしたね。
面白かった。


というわけで通し券で前10作品を見ました。
この中で一番は「ずんだクエスト」 かな。
あの破壊力は凄い。忘れられない。
こらから一生、宮城やずんだを見たら、ずんだ姫子を思い出すわwww
それにしてもどれも完璧な世界観を1人で成立させてる姿に感動しました。
一人芝居好きになりました。



スポンサーリンク


nice!(0)  コメント(0) 


スポンサーリンク